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活動の様子(R05年度)

Yatta Yatta

毎日なにかに感動することで、若さや健康を保つことが出来るという

話を聞いたことがあります。そんなに毎日感動できるのかと疑問に思い

そうですが、「虹の足」という詩を勉強する2年生の授業で出て来た

「国語の世界では、感情が動くこと全てが感動である」という言葉を

聞くと、何だか毎日感動できるような気がしてきます。

生徒達も詩を作った吉野さんに倣い、他人には気付かないような小さい

感動をたくさん見つけて発表していました。これだけ感受性豊かな

2年生であれば、前述した通りいつまでも元気で生活していけるのでは

ないでしょうか?

 

一気通貫

以前もお伝えした通り、保健委員会などは既に機能しているようでしたが

本日が今年度初の3学年集まっての委員会活動の日です。3年連続で特定

の委員会を続けている3年生の自己紹介では「何でも聞いてください」という

なんとも頼もしい言葉が聞こえてきました。今までの積み重ねが自信へと

繋がっているのがハッキリと伝わってきます。

一番最後まで学校に残り仕事をしているのは、各委員会の役職を取りまとめ

つつ生徒総会に向けて会議をする生徒会総務部。全校生徒からアンケート

を取るためにFormsを設定しています。調査して意義のあるアンケートを

考えるというのは想像以上に難しいことかと思いますが、先輩後輩関係なく

意見を出し合って作業を進めていました。

委員会の時間には、生徒達の「学校を良くしよう」という気持ちが伝わってきます。

フレッシュ

最後に全力疾走をしたのはいつだか覚えていますか?大人になると、

数年単位で走った覚えがないということもあるかと思います。昼休み

の校庭では、主に男子生徒達がサッカーなどをして楽しんでいますが、

1年生の女子生徒も鬼ごっこをして自ら進んで体を動かしています。

 2・3年生にはない昼休みの行動からは、1年生の元気さと無邪気

さが伝わってきます。

また、走っているのは学校長と1年生だけではありません。昼休み

にはALTの教員が3年生とサッカー。放課後には、サッカー部の顧問

試合に交じり生徒へと激しいプレスをかけています。テニス部でも

顧問が一緒に走る姿が見られます。生徒達のエネルギッシュな姿を

見ると、こちらも運動したくなってしまいます。

出川になれ

いよいよ本格的に授業が始まった1年生。先週までのポスター作製は

班ごとにまとまって相談しながら作業を進めていましたが、本日は前

を向いて静かに教員の話を聞いている姿の方がよく見かけます。小学校

よりも意識するようになるであろう、テストと成績についての関連性

も説明されており、生徒達もいよいよ中学校生活が始まったという

実感が更に湧いてきたのではないでしょうか。

失敗を恐れずに英語に挑戦してほしいという思いを伝えていた英語の

授業では、某テレビ番組で英語を話すタレント「出川哲朗」さんの

ような姿勢で英語を話してほしいとの話があり、教室でも笑いが巻き

起こっていました。これから慣れないことの連続となりそうな1年生

ですが、どんな場面でもこの気持ちを忘れずに学校を楽しんでほしい

ですね。

元気百倍

明日に春季大会を控えるサッカー部がPKの練習をしていると、周りには女子テニス部

を中心としたギャラリーが集まってきます。女生徒の視線があるとなれば、気合

が入るのは自然の摂理。無観客でもナイスプレーをするであろうサッカー部ですが、

ボールを恐れないナイスセーブや、ゴールの隅を射抜く強烈なシュートを連発して

いました。大盛り上がりのPK戦は、カメラを構えたコンピューター部や、三中付近

の道路を歩くOFFモードの生徒達まで寄ってくるほどの集客力を見せてくれました。

大声援のおかげか、サッカー部の生徒達も練習とは思えないほどワンプレーに

一喜一憂していました。

PK戦で見せてくれた肝っ玉を武器に、明日の試合も全力でぶつかってほしいですね。

 

効果抜群

学級目標の掲示物に引き続き、班ポスターを作成する1年生ですが、

生活班が作ったものを見ると、昨日の新入生歓迎会での委員会紹介

の発表の影響を受けていることが伝わってきます。主な目的は学校

の事を知ってもらう事かと思いますが、先輩達のユニークな発表は、

まだ委員会活動をしたことの無い1年生が、ポスターを的確かつ面白く

仕上げる事にもつながっていました。

歓迎会の効果が分かりやすく視覚化されたポスターを見たら、先輩達

も嬉しく思うのではないでしょうか?

 

ようこそ1年生

本日行われた新入生歓迎会は、何年ぶりなのかはっきりと思い出せないほど

久しぶりに体育館に全校生徒が集まって実施しました。今までのビデオ放送

とは違い、やり直しの出来ない本番一発勝負の発表ですが、どの委員会どの

部活動も臆することなく堂々と発表していました。1年生が楽しく学校の事

を学べたことは疑いようがありません。

会の最後には、全校生徒が揃って校歌を合唱しました。入学式でも大きな声

で歌っていた1年生ですが、入学してからの1週間で更に実力を付けたようで、

先輩達と一緒に見事なハーモニーを奏でていました。

放課後にはいよいよ部活動体験も始まり、歓迎会での先輩達の姿に感銘を受けた

1年生が校内のあらゆるところで活動をしていました。剣道部では、卒業した

昨年度の部長が竹刀の振り方を熱血指導!!1年生はアドバイス通りに、防具を

付ける先輩達に繰り返し面を打ち込んでいました。後輩に剣道の楽しさを伝えよう

と、黙って打たれる先輩達の姿は立派でした。

 

理由はシンプル

今年度は体育祭が6月に開催される予定となっているため、2・3年生は

校外学習に向けた活動と同時に体育祭についても話し合いを進めています。

体育祭の花形ともいえる応援団の選出をする3年生では、クラスメートの

承認を得るべく応援団にかける思いを話していました。「去年の団長が

カッコよかったからです!!」と、文字だけで見ると単純すぎる理由を

話す生徒もいましたが、見事なバチさばきで先輩すら引っ張っていた昨年度

の体育祭での姿を覚えている生徒達であれば、その一言でも十分にその

生徒の熱い思いを汲み取ったのではないでしょうか?その他の立候補者から

も3年間連続の応援団を目指すとの発言が飛び出し、練習開始前から応援団

は盤石だと確信させてくれます。

 中学校生活初の体育祭である1年生も、授業が本格的に始まる前から体育祭

について話し合いをしていましたが、縁の下の力持ち役である用具係や

決勝審判係の選出の際にも意気込みを語っています。どんな仕事に対しても

動機や意気込みを語れる1年生であれば、入学して1ヶ月もたっていませんが

あらゆる場面で体育祭の運営に貢献してくれそうです。

先生は怖くない

学級目標を決める1年生ですが、4組の黒板は端から端まで文字で

埋め尽くされており、既に活発な議論が交わされる学級となっている

ことが一目で解ります。他のクラスでも、目標が決まるや否やすぐに

仕事を分担して掲示物を作成する見事な連携を見せてくれます。多人数

で取り組むと、何もしない人が出てしまいがちなポスター作製なども

メンバー全員が協力しながら仕事を進めていました。すでに多くの生徒

が中学校生活を伸び伸びとおくっているように見えました。

学級目標を決める際、1年生と2・3年生の違ったところを1つあげると

担任の名前を使った「あいうえお作文」が1つもなかったところ。クラス

メートとはだいぶ打ち解けてきたようですが、2・3年生と比べると

担任との心の距離は若干あるように感じました。

 

阪神ファン

本日から授業が開始されましたが、2年生のクラスを覗くと、授業中

に堂々とゲームをする姿が。一瞬、さぼって遊んでいるのかと思い

ましたが社会科担当の教員が用意した「Gimkit」という学習用のソフト

でした。時たま出てくる冗談がきいた問題や、席に座りながらクラス

メートと競い合えるとあって、生徒達も楽しみながら歴史クイズに挑戦

していました。クラスメートが同時にゲームに参加する授業中しか

この興奮は味わえないので、家にクロームブックを忘れてくることを

防ぐことにもつながりそうです。