ブログ

活動の様子(R05年度)

勝負だ!!

今年度の登校日数も残りわずかとなってきましたが、2年生は

学年レクとして○×クイズを実施し、最後の最後まで学年の絆を

深めています。クイズのお題として、サッカー未経験者のサッカー部

顧問はリフティングを10回出来るのか?という問題が出題され

ましたが、顧問は余裕を持って10回を達成。成長しているのは

生徒だけではないということを見せつけてくれます。次に出題

されたのは、教員と生徒がボールスロー・20m走・腕相撲で

対決しどちらが勝つか予想するというクイズ。教員生徒共に

各分野に突出した実力者同士の火花を散らす接戦に大盛り上がり

していました。結果は見事に生徒陣営が勝ち越しし、若人の力を

教員に見せつけてくれました。

1時間目から気分の上がる授業を実施しましたが、2・3時間目

にはしっかりと授業を受ける2年生。2年生最後の国語の授業を

する6組では、折り紙の折り方を文章で説明しています。簡単な

ように思えるかもしれませんが、万人が理解できる表現というのは

意外と難しいようで、文章を書く時・読む時ともに頭を悩ませる

姿がありました。

授業終わりの挨拶の時には「1年間ありがとうございました」と

普段とは違う文言の気を利かした言葉を贈ってくれます。楽しむ

時は楽しみ、気を引き締めるときはしっかりとする2年生であれば、

受験生となる来年度もバランスよく学校生活を送ってくれそうです。

 

政治刷新本部

社会科の授業で明治時代について学んでいる2年生は

始まったばかりの選挙についての問題点について考えて

います。端的にいうと、高所得者な男性以外に選挙権

が無いという、現代社会で提案すれば多方面から批判

されそうな当時の選挙制度。生徒達は徹底的に問題点

を洗い出していました。

今考えれば有り得ないような制度ですが、当時には

このあり方に疑問を持つ人は少なかったのかもしれません。

色々なルールをアップデートしていくことの必要性を

考えさせられる授業でした。

 

先人に学ぶ

1年生が社会科の授業で無人島で生活する方法について考えて

います。社会科の授業と関係ないようにも思えますが、縄文時代

や世界各国の暮らし・古代の治世などを学んだ1年生にとって

文明の無い島で秩序ある生活を過ごす仕組みを考えることは

1年間の学習の総まとめと言えそうです。

まず、持っていくもの決める生徒達ですが、ニワトリや野菜の種

といった継続的に収穫が可能な物を選択しています。カボチャを

大量生産すると決めた班では、その特徴を島の名前に反映しています。

ハロウィン島というユニークな名前は、島が無人島という過酷な

環境であることを忘れてしまいそうです。班員で決めたルールも

遊び心を感じるものがあり、無人島という環境でも生徒達は楽しむ

心を忘れないようです。

1年生が体育の授業でジャンボリミッキーを踊っています。

ジャンボリミッキーの動きを模倣するだけでなく、ダンスの

一部をオリジナルの振り付けで踊っており、3月の生活目標

である「守破離」の「離」=「独自の創作」を達成している

ように思えます。

オリジナルの動きが出た時のクラスの盛り上がり方も最高です。