校長室より

2024年4月の記事一覧

令和6年度始業式(校長室より)

子どもたちが登校してきました。
令和6年度が始まりました。

新しく土南部小にいらした先生方との出会い後の始業式の校長の話。


「みんなで楽しい学校にしていこう」から始まりました。誰かにしてもらうのでなく、みんな自分でしていく、ということです。

去年も「みんなでつくる楽しい学校」とそのためのたった一つのルール「自分がされたらいやなことはしない、言わない」は掲げていましたが、やはり成長途中の子どもたちです。いろいろなことが起きました。「ぼうりょく」「いやなことば」「ひとのものにかってにさわる」この3つに関するトラブルがほとんどと言って良いでしょう。

自分がされたらいやなことがわかっているのにしてしまう、言ってしまう。このあたりが子どもな訳です。でも、そこで、「良くなかった」と素直に認められることが自分たちでの解決への第一歩なんだよ、という話をしました。

「挑戦する力」「あきらめずに最後まで行う力」「自分の考えを表現する力」「自分も人も大切にする力」は令和3年度の職員と考えた、土南部小学校の子どもたち全員につけたい力です。低くなっていると言われることが少なくない自己肯定感を高めていくために、この4つの力をつけていけるよう職員一同力を合わせて取り組んでまいります。

 

新しい担任、新しいクラスメイトでの新学期が始まりました。各クラス良い出会いができたかな。

保護者のみなさん、地域のみなさん、改めまして本校4年目となる校長の伊藤でございます。今年度もよろしくお願いいたします。

今年度も、日々の子どもたちの様子や学校の様子をホームページでアップしていきます。顔のアップの写真は掲載しないなど配慮しながら取り組んでいきます。ご承知おきいただくとともにご理解ご協力お願いいたします。

おーいみんな、いよいよだよー(校長室より)

花壇の花がきれいに咲いています。

これはどこかな?覚えてる?

休みが続いたから「あれ、どこかな」と思う人もいるかな。

ほらほら、ここだよ。

 

敷地内の桜の木も、木によって差がありますが、咲き始めています。

当初の予報では、咲き始めは例年より早くなるかもなんて話だったので、1学期スタートの日に桜と共に子どもたちを迎えられるとは思っていませんでした。

「桜は、その木の一輪目に咲いた花は、その木の最後のつぼみが花開くまで、ずっと咲き続けている。二輪目も三輪目も同じように咲き続ける。だから「満開」という状態が起こる。先に咲いたから、先に散るのではなく、最後までみんなが咲くのを待っている。早い人、遅い人、いろんな人が学校にはいる。みんなも、そんな風に誰かを待っていられる、みんなでみんなの成長を喜べる人になってほしい、そんな願いもあって小学校などの学校に植えられているのかも知れない。」とはかつてお世話になった校長先生のお話で、学校ホームページでも何回も紹介してきました。みんなで成長できる1年になるようがんばろうね。

いよいよ、令和6年度が始まります。先生方は今週の月曜日から準備を始めています。みんなが来るのを楽しみに待っています。