令和4年度 校長室より

2022年10月の記事一覧

自然体験教室速報5(校長室より)

海から戻った後は、体育館で活動の振り返りをしました。

海岸に打ち上げられているごみが自然界に動物たちにどんな影響を与えているか、私たちが身近で見つけたごみを拾うことの意味などを丁寧に教えていただきました。

 

その後はいよいよフォトフレームの飾り付けです。

自分でとってきた物や自然の家で用意してくださった物をフレームに付けていきます。

自然体験教室の思い出の写真を入れて使ってくださいね。

自然体験教室速報4(校長室より)

海に降りて、貝殻や軽石、生き物の骨などの漂流物を拾いました。

行き帰りは降られましたが、活動中は雨もやんでいたので良かったです。

拾った物はこの後の創作活動でも使います。

全員無事に戻りました。

自然体験教室速報3(校長室より)

自然の家に到着しました。

入所式では、自然の家の所長さんの安全についてのお話を真剣に聞いていた子どもたちの姿が印象的でした。空気がピンと張ったのを感じました。

雨がぱらついていて、気温も低く寒いので体育館で昼食です。

保護者のみなさん。朝早くからのお弁当の準備、ありがとうございました。

 

良いところを見つけるためには(校長室より)

生徒指導担当の宇佐美先生が給食中に全校に向けて放送をしました。

その内容は、今月の生活目標についてです。

友達の良い所を見つけ,優しい言葉かけをしよう。」がそれです。手立てとして、「ふわふわ言葉」など言葉遣いについてのことや、友達への関わり方についてのことなどの話をしました。

 

「良いところを見つける」「ほめてのばす」などは、我々も教員として、または親としてよく言われてきたことです。子どもの良いところを見つけたり、ほめるためには、どんなことに気をつけていれば良いのでしょうか。

 

子どもたちの活動の結果だけを見ていると、できてないことが多めで「ほめにくい」という状況になることが少なくありません。

 

良いところを見つけたり、ほめたりするために必要なのは「子どもの活動に寄り添うこと」なのだろうと思います。例えば「片付けておきなさい」と指示を出し、場を離れ、時間が経ったところで見に行くと、大人の望む形になっておらず、「できてないじゃないか」という流れは良くあることです。

 

「場を離れ」のところで「側で見守る」という活動ができると、途中で声をかけることもできますし、何かしらの関わりが生まれます。その瞬間がとても重要であると思います。いつもいつもそうする時間がとれないこともありますが、経過観察が重要ということを知っているだけでも違います。

 

子どもの活動に興味を持つ、これが、良いところ探しやほめるためには大事なことです。

 

ということから考えると、子ども同士で良いところを見つけるためには、子ども同士の関わりを多くすることが大切で、それは学校のいろいろな活動の中で教員が仕組んでいけることだろうと思います。実りの秋、子どもたちが関わりの中でさらに成長していけるよう、工夫してまいります。

 

(ここまでの写真は、昼休みにクラスメイトと関わりながら過ごしている子どもたちの様子と、地域の方が作ってコミュニティルームに飾ってくださった「秋のあれこれ」です。)

 

昨日は太陽の下での「土南タイム(ロング昼休み)」でした。

少し強めの風がありましたが気持ちよく遊べているようでした。日差しはなかなかの強さでした。

今日を境に、明日、明後日と日に日に気温が下がるらしく心配です。

自分たちでできることとしては、着る物での調節です。その日その日で、気温差があるようですので、こまめにチェックしていただき、子どもたちの健康保持にご協力ください。

部活動部員を励ます会(校長室より)

今年度は市内陸上大会と市内音楽発表会が開催されます。本校もそれぞれの部員ががんばって練習に励んでいるところです。

今日は1時間目に両部員を励ます会をオンラインで行いました。

 

児童会役員やその他役割のある子どもたちが放送室に集まり、全校児童は教室で参加です。

 

まず各教室などの場所で、両方の部活動の活動の様子や選手紹介の動画を見ました。

 

その後、放送室で各学年の代表児童が動画を見た感想や励ましの言葉の発表をしました。

その後、各部の代表者からお礼の言葉がありました。

 

校長の話では紙芝居のような形で次のような話をしました。

①もしみんなが全然知らない場所の道のど真ん中に

 ポツンと置き去りにされたら

何をすればいいんだろ?

 どこに行けばいいんだろ?

 わからないことばかりできっと困るよね。

③でもさ、上に歩いていけばきれいな湖があるよ

 まずはそこに行ってごらん ということになれば

 やる気さえあれば そこに向かっていくことができる。

④このめざすところを「目標」とか「めあて」という。

 人は、この目標とかめあてがはっきりしているほどがんばれる。

 みんなも2学期の目標とかめあてとか書いて、ろうかにはったよね。

 あれをめざしてがんばれってこと。

  さて陸上部、音楽部のみなさん。

 みなさんは自分たちの目標に向かってがんばっています、がんばってきました、がんばっていきます。

 これはとても素敵なことで素晴らしい機会です。

 競い合い、高めあった友人、教えてくださった先生方、応援してくれているご家族のみなさんなど、周りの人への感謝の気持ちを忘れずに、当日ぜひ楽しみながらがんばってください。

 という内容です。

ぜひぜひ悔いのないようがんばってほしいです。

児童会のみなさん、担当の先生方、各学年の代表児童、ご指導くださった先生方、ありがとうございました。

 

10月スタート(校長室より)

我々は出勤すると、出勤簿に印を押します。

今日から裏面になりました。

令和4年度の後半が始まったことになります。

高め高めと言われる気温も、だいぶ落ち着いてきて、秋を感じることが多くなってきました。今週後半はさらに冷え込む予報ですので、体調管理には十分気をつけ、風邪などひかないように気をつけていきましょう。

子どもたちは、今日も元気に登校し、各クラスでがんばっている様子が見られました。

過ごしやすく、落ち着いて生活できる秋がやってきます。実りの秋なんて言い方もあります。

がんばったって、できることばかりではない、できないこともあるのが常です。それでもどうか腐ることなく、前向きに「まずやってみる」の気持ちで取り組んでほしいです。

「向き不向きより前向きに」大好きな言葉です。