令和5年度 校長室より

2024年3月の記事一覧

6年生奉仕作業(校長室より)

6年生が、育ってきた学校に向けてできることをやろうと、奉仕作業に取り組んでいます。今日と明日の2日間で行います。

卒業前に感謝の気持ちを形に表そうという取り組みで、今までの6年生もこのような活動はしてきました。

トイレの掃除、傘立ての掃除、廊下のライン補修、校庭のロープはり、遊具のペンキ塗り、扇風機カバーづくり、家庭科室ガスコンロ掃除、外掃除…自分たちができることに午後の2時間、生き生きと取り組みました。

 最高学年としてあちこちの場面でがんばってきた6年生の一生懸命がんばる姿が見られるのもあと少しです。

 

12月に3年生から6年生の書き初め指導をしていただいた戸沼先生に名前や番号を書いていただいた卒業証書。

今日、届けていただきました。出番は来週の金曜日です。

呼びかけ(校長室より)

子どもたちが給食を食べている時間に放送で呼びかけをしました。

昨日九州であった下校時の交通事故の件にからめての話です。

運転しているのは大人だが、全ての大人が運転に集中しているとは限らないということ(ながらスマホ、居眠り、飲酒等)」

まず、自分たちがルールを守って歩いたり、自転車に乗ったりすること(自分たちの行動で事故にあわないように気をつける)」

その上で、周りの車に気をつけること」 この3つを呼びかけました。

6年生だけは今日まで進度調整日で給食後下校でしたので、放送後改めて外で直接声をかけながら下校させました。

 

その1時間後、1年生から5年生も下校していきました。

子どもなので、大人の目が離れたところでいろいろなことが起こりますが、ずっと見ていることは、教職員にも、保護者のみなさんにも、地域の方々にもできません。

最後は、一人一人の意識と行動です。日々の声かけと指導は続けていきます。

また明日、元気に会おう。

PTA報告会といのちの授業(校長室より)

今年度最後のPTA報告会でした。

できる人ができることをできるタイミングで行っていくことで、子どもたちのための活動を継続的に行っていけたら良いと思っています。

各部の報告が行われ、最後にはお一人お一人からの感想もいただきました。

コロナ明けの令和5年度でしたが、集団で生活する学校という場において、できる限り感染を防ぎながら教育活動を行うことを第一に考えたとき、せっかく準備した活動ができないという状況も生まれてしまいました。

それでも、子どもたちのために「何かできることを」と考えて「具体的に行動する」役員のみなさんの力は、とてもありがたい大切な力です。

 今年度、ありがとうございました。

 

昨日は助産師の足立先生、小路先生をお招きして、6年生にいのちの授業を行いました。お二人は長きにわたって柏市のいろいろな学校で、子どもたちにこの話をしてくださっています。小路先生は、本校の元保護者でもいらっしゃいます。

性に関わることは、自分の体の成長に伴って興味が出てくるものです。それが自然です。

しかし、いざ話題にするとしたとき、自分の体験では、そういった話は、親とするより友達同士ですることが圧倒的に多かった記憶があります。知識が少ない同士の上に、今と比べたら情報量が少なかった時代ですから、どこまで本当のことだったのか怪しい内容もあったと思います。それで、悩んだりしたこともありました。

情報量が多くなった現代でも、たくさんある情報の中でどれが本当のことか判断するのが難しくなっています。

「信用できる発信源から」「正しいことを知る」ということが自分を守ることにつながるということは間違いありません。また、保護者の方が子どもたちと同じ話を聞くことで、家庭で話題にしやすいというメリットも生まれます。助産師さんからいただいた資料にも「子どもと性について体について普段からよく話しておくことが大切」であり、「話してくれる人=相談できる人」と子どもは認識する、と書かれています。来年度も実施する予定です。ぜひ、いらしてください。

6年生の子どもたちは真剣に話を聞いていました。

卒業式に向けて(校長室より)

先週末に6年生を送る会が終わりました。

これによって1年生から6年生までが集まって行う今年度の行事が終わりました。

1年生から5年生の日常が戻ってきました。

 

今週からは、いよいよ現学年のまとめも最終段階の毎日となります。教務主任が毎日出している日報には「持ち帰る物」の一覧も載りました。

 

各教室で、最後の最後まで先生の話を聞きながら、今の仲間たちと学び続けていってほしいです。

 

 

さて、6年生は卒業式の練習が始まりました。

 

学年主任の小藤田先生は「りりしい姿を」と伝え、私は「今までで一番格好良い姿で」と伝えました。さらには「自分たちのための式を大切にしてほしい」ことを伝えました。

 

式の流れに沿った動き方を含め、歌声、呼びかけの練習もしていきます。

卒業式本番まで2週間を切りました。この練習の期間に学ぶことも、真の6年生になるための栄養の一つです。ぜひ、目の前のことに心を込めて取り組んでほしいと願っています。

 

6年生を送る会(校長室より)

「い」くの「い」ち月、「に」げるの「に」月が終わりました。

「さ」るの「さ」ん月になりました。あっと言う間の3ヶ月を表しています。

1年間の最後の児童会主催行事、6年生を送る会を行いました。

児童会のみなさん、児童会担当の先生方、今日までありがとうございました。

 

全校で体育館に集まって行いました。

6年生に感謝の気持ちを伝えるために、各学年が発表内容を考えて準備を進めてきました。

 

どの学年の発表も、練習の成果が感じられる気持ちのこもった心温まる、楽しいものでした。どんな発表にしようか考え始めるところから、小道具づくり、練習と多くの時間を使って今日を迎えたことがわかります。各学年の子どもたち、先生方、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

 

最後の6年生の発表は「楽しい学校」実現のための4つの柱になぞらえた発表と、6年生の今の思いを感じるような歌の発表でした。

6年生の先生方もここまでの準備お疲れ様でした。ありがとうございました。

6年生は今日の2時間超えの時間での会に参加して各学年の思いをしっかり受け取ったと思います。

その在校生の応援の思いを胸に、いよいよ真の6年生に向けての最後の階段を上っていきます。まだまだ11歳、12歳のお子ちゃまですがここまでにつけてきた力を使って「やるときはやるぞ」という姿をきっちり見せてくれることでしょう。まだ10日あります。とても楽しみです。期待しています。