令和5年度 校長室より

2024年1月の記事一覧

3年防災教室(校長室より)

3年生が、近隣の東部消防署逆井分署へ見学に行きました。

たくさんの署員の方々が迎えてくださいました。

クラスごとに動きました。

機材や道具に触れる、

消防車・救急車を見学する、

柏市消防局のことを知るためにDVDを鑑賞したり、署内を探索したりする、

この3つの活動を順番に体験しました。

本物に触れる機会はとても大切で、子どもたちも興味を持って取り組んでいました。

署員の方にも丁寧に説明していただきました。

 

最後には、素早い着替えと、放水訓練の様子を見せていただきました。

最後の最後、学校に戻ろうとしたときに、突然出動することになり、南部中方面に向かう救急車をみんなで見送りました。

たくさんのことを教えていただき、勉強になりました。

大変なお仕事ですが、引き続きよろしくお願いいたします。

今日はありがとうございました。

空気照度検査(校長室より)

今日は、学校薬剤師の辻村先生に来ていただき、空気・照度の検査をしていただきました。


学校環境衛生基準というものに、教室における望ましい温度や湿度、気流などの細かいことが定められており、その基準をクリアしているかを見ていただきました。

 

抽出した2教室の空気、照度を計測しました。

 

教室でも、窓際と廊下側ではかなり照度に差があります。その付近に明るい色の服を着ている人がいるだけで、数値に変化が起こることもあります。エアコンをつけて、さらに扇風機も併用していますが、場所によって気温差や体感温度差もあるます。そのような差は各教室であるものの、今日の検査では、問題になるようなことはありませんでした。良かったです。

 

成長を続ける子どもたちにとって、環境が整っていることはとても大切なことです。

辻村先生、本日はありがとうございました。

 

今日は朝から冷え切っていて、校舎内が冷蔵庫のようでした。

教室内はエアコンで暖かいのですが、廊下との気温差が大きいので体調が崩れないか心配になるほどです。

脱ぎ着で調節しますので暖かい格好で登校させるようお願いします。

6年校外学習(校長会より)

コロナ中は来られなかった都内への校外学習。国会に行ってきました。

 

高速道路までと高速道路でそれぞれ渋滞があり、2時間超えでしたが、バスレクをしながら向かいました。

 

国会では衆議院の通常国会か始まる日ということで、見学場所も限られていました。

 

本会議場では傍聴席からながめながら説明を聞いたり質問したりしました。

国会議事堂をバックにクラスの集合写真も撮りました。

短い時間だったのですが、会議が行われるという空気感が子どもたちにも伝わったのか、「国会が印象深かった」という気持ちになった子が多かったようです。普段テレビなどで見ている国会という建物に入る、という体験は貴重なのだと思いました。

 

次の科学技術館ではまず昼食をとりました。

保護者のみなさん、朝早くからお弁当の準備ありがとうございました。

その後はグループごとに見学していきました。色々なコーナーがあり、興味を持って見たり、触れたり、活動したりしました。

たくさんの学校が訪れており、子どもたちでいっぱいでしたが、ゆずられたりゆずったりと穏やかな時間を過ごしていました。

帰りは渋滞もなく、予定より少し早く学校に到着しました。小学校生活最後の校外学習。どうだったかな。実行委員のみなさんもご苦労様でした。

 

児童数とクラス数(校長室より)

1クラスの人数の上限は国で決まっています。


今年度は1年生から4年生は35人学級です。(令和6年度は5年生まで35人学級に、令和7年度は6年生まで35人学級になります。)これは最高でも1クラスは35人まで、ということです。(小学校におけるそれ以外の学年は国の基準の40人学級をもとに千葉県の基準があり38人学級となっています。)

例えば、ある学校の2年生に35人の子どもがいたら、35人で1クラスです。36人の子どもがいたら、35人を超えているので18人と17人に分かれて2クラスになります。

70人だと35人ぴったりの2クラスとなります。71名だと片方が36名となって35を超えてしまうので、24人、24人、23人の3クラスとなります。

本校の今の6年生は4年生の時まで3クラスでしたが、5年生で2クラスとなって、6年生で3クラスとなりました。このようにその年ごとの転出や転入の人数によって児童数が増減すると、それに合わせてクラス数が増えたり減ったりと変わることがあるのは、基準があるからです。そのクラス数に従って、職員が配置されます。配置人数も基準があります。

クラス数も職員の配置数も学校で決めるものではありません。学年の児童数が35×x(人)付近の学年はクラス数の変動が考えられるので注意してみています。

今のところの来年度のクラス数については今後お知らせする予定です。

敷地内の梅の木に花がつき始めました。

1年生(校長室より)

1年生が落ち着いて授業を受けている姿を見ると、立派になったなと思います。

保護者のみなさんのご協力のもと、担任の先生と毎日毎日一つ一つ丁寧に積み上げてきた成果です。

 1年前は幼稚園、保育園などに通っていた子どもたち。小1プロブレムなんていう言葉もありますが、環境の変化に対応できないことによる諸問題が起こることを言います。

 

学習や社会性の基本的な部分を学ぶ大切な6年間。その1年目です。まだまだ、ご家庭の保護者のみなさんの精神的、物理的なサポートは必要です。1年生になったのだから何でも自分で、という視点は持ちつつも、実際には目を離すには早い時期です。

 

ハンカチ、ティッシュ、学習用具、筆箱の中の鉛筆、消しゴムなどなど、自分で管理するのは難しいものです。個々によって違いがありますから、「もう○年生だから」の○を一般化することはできません。毎日声をかけたり、週に1度でも一緒に確認する時間をとったりすることで、本人が学校生活で困ることが少しでも減ることにつながります。引き続きよろしくお願いします。

 

2月には土南部保育園の子どもたちとの交流活動もあり、3月末には真の1年生となり、4月には2年生に進級します。新しい1年生が入ってきたら学校でのお兄さんお姉さんとなります。1番の末っ子から2番手に役割が変わることでの成長も期待できます。

 

担任の先生のもと、目の前にあることに一生懸命取り組む日々を積み上げていくことでの成長は他の学年でも同じですが、今の調子でがんばれ1年生。