文字
背景
行間
2022年10月の記事一覧
学校公開・懇談会(校長室より)
学校公開を行いました。
普段からがんばっている子どもたちですが、お家の方々に見てもらうことで、もう1段スッとしている様子が見られました。がんばっているところを見てもらいたいという素直な気持ちの表れだと思います。
昨日、「やる気」という題で文章を書きましたが、お家の人が見てくれている、ほめてもらえる、ということもやる気につながる子が多いのだなと改めて感じました。
学校においても、子どもたちの活動に寄り添っている教職員が、その場その場でほめることで日々子どもたちのやる気を引き出すべく関わっているところです。
そもそも、子どもを育てることは手がかかることですが、それが、より良い成長につながるのだとしたら手をかけたかいもあるというものです。身近にいる大人としてそれぞれの場所でがんばっていきましょう。
本日はご多用の中、子どもたちの様子を見に来ていただきありがとうございました。
他県の話ですが、小学生が青信号の横断歩道を渡っているところで信号無視の自動車にはねられてお亡くなりになったという大変痛ましいニュースを目にしました。交通ルールを守っている子どもたちが事故に巻き込まれるということは本当に悲しいことです。私もそうですが、運転する側としてはルールを守った安全運転を心がけなければなりません。また、子どもたちも外に出る際は、ルールを守った上で、周りに気をつけてほしいと思います。
事故のない良い週末になりますように。
やる気(校長室より)
「やる気は、やり始めないと出ない」ということを聞いたことがあります。「やる気にならないなあ」とやる気になる時を待っていてはいつになってもやる気は出ないよ、まずはやり始めてごらんということです。
勉強が好きとか嫌いとか、算数より体育がいいとか、今はノートを書き写す気持ちになれないとか、ずっと遊んでいたいとか、個人の想いはいろいろあるのでしょうが、朝から先生の話を聞きながら学んでいる子どもたちの姿を見ていると、それだけですごい、そう感じます。
昨日の陸上競技大会の話のなかでも触れましたが、その集団の中ではトップでも、別の集団と交わればそうなるとは限らない、自分がやってきたことがそのまま良い結果につながるとは限らないということが私たちの周りにはたくさんあります。
結果だけを追い求めると満足できることばかりではなく悲しい思いにつながることもあるわけで、「結果は、やるだけやった後についてくるもの」ととらえて「そこまでに何をどのようにするのかが大切」と切り替えられたら良いなあと思います。
昨日、何位であろうとも最後まで全力で走ってゴールしたどの学校の子どもたちも素敵でした。それはきっと、うちの学校の子どもたちがそうであったように、昨日の大会まで、それぞれががんばってきたんだろうなというそこまでの姿が想像できるから言えるわけです。
もちろん、まだまだ未熟で修行中の子どもたちですから、「がんばったことが大切」という理屈よりも、目先の「100点をとった」とか「できたという体験」がわかりやすい達成感につながることは間違いありません。いずれにしても、「まずやってみること」が大切なのです。
あれこれ言わずに「まずやってみる」姿勢で授業に取り組む素敵な土南部小の子どもたちの姿です。
何のためにやっているのかわからないことを続けるのは大人でも大変なことです。小学生における勉強ってそんな感じなんでしょうね。「でもがんばって」と大人は考えますけれどね。
市内陸上競技大会(校長室より)
3年ぶりの開催となる市内陸上競技大会に43名の児童とともに参加しました。
各種目、学校内ではトップクラスの成績をひっさげた子どもたちが代表として挑むわけです。しかし、市内42校同様の代表者が集うのですから、気持ちの良い結果にならないことも当然あります。
とは言え、元気にその場に参加できたこと、練習の成果が発揮できたこと、自分の力を知ることができたこと、入賞したこと、優勝したこと・・・それぞれに「良かった」と思えることがあった1日になったはずです。
学校に戻ってきた43名の子どもたちには、そのことを話した上で、「一生運動を楽しむことができる体づくりを続けてほしい」こと、「指導してくださった先生方や、今日朝早くからお弁当を作ってくれたお家の方への感謝の気持ちを口にしてほしい」ことを伝えました。
実際、スタンドで、選手誰もが自分の出番前に緊張し、そして本番には一生懸命に走り、跳び、投げている姿を目にしました。何よりもそのことが一番うれしいことでした。
引率の先生方、朝早くからありがとうございました。
今日のあれこれ(校長室より)
今年最後の三連休も終わり、さわやかな秋晴れでした。
5年生の自然体験教室も終わり、5日ぶりに全学年がそろいました。
今日は、1年目の先生方の授業研を行いました。
4年2組の長野先生は1時間目に社会、3年2組の塚本先生は5時間目に算数でした。
講師は教育研究所の大木先生です。
来る日も来る日も毎日ある授業。大人が知っている、わかっていることを、知らない、わからない子どもたちに伝えていくことは簡単なことではありません。
そのためには、伝えるその内容を整理しておくはもちろんのこと、言葉遣い、仕草、雰囲気、テンポなども大きく関わってきます。大前提として、良好な人間関係をつくることも大切なことです。
他の先生方に授業を見てもらったり、アドバイスをいただいたりすることで気がつくこともあります。
子どもたちだけでなく、先生方も日々学びです。この部分は初任者、中堅者、ベテラン、関係ありません。全員でがんばっていきたいものです。
大木先生、ご指導ありがとうございました。
コミュニティスクールとして敷地内での見守りをお願いしている、見守りたいの顔合わせをしました。11名の内、9名のみなさんが参加してくださいました。
活動は「できることを」「できるときに」「できる人が」が大切です。継続的に行っていくことが大切だからです。
地域のみなさん、子どもたちの安全のためによろしくお願いいたします。
体力テストが進んでいます。6年生と1年生がペアになり、50m走とボールスローをしました。
他学年と関わる中で、成長していく場面です。高学年は基本的には低学年に優しく接することができています。立派だなあと感じます。
1年生は「お世話をしてもらってできるようになる」という1年生の役割を通して、6年生は「1年生のお世話をして低学年のためのことを行う」という6年生の役割を通して成長します。
6年生ありがとう、ご苦労様でした。
自然体験教室速報11(校長室より)
ご飯は食べて終わりではありません。使った物の後片付けも大切な体験の1つです。
「来た時よりも美しく、残りは感謝のみ」です。
力を合わせてがんばりました。
予定の時間を少々過ぎての退所式となりました。
天気や気温の心配をしながらの自然の家での活動もこれでおしまいです。みんな元気に過ごすことができました。
大変お世話になりました。
学校に向かいます。速報はこれにて終了します。
①治癒証明書等の取扱いの変更(柏市のHPです)
https://www.city.kashiwa.lg.jp/gakkokyoiku/kyouiku/gakkohoken/flu.html
②保護者様に書いていただくものです
③資料です
保護者の皆様そして地域の皆様,引き続き子どもたちの見守りをよろしくお願いいたします。
土南部小学校長