校長室より

感動の持久走大会

 朝晩かなり冷えるようになり,いよいよ冬の到来を感じます。

 しかし,子どもたちは皆元気いっぱいです。

 1ヶ月半練習してきた持久走の大会が,12月1日から行われ昨日終了しました。

 例年はリフレッシュプラザで実施していますが,今年は,コロナ感染配慮のため校内にコースを作り開催しました。

 決行判断に迷う天候の日もありましたが,出発時刻を遅らせながら何とかすべての学年が実施できました。

 私が感動したのは,激走を繰り広げる中,転倒したり途中気持ち悪くなったりしてレース中に保健室に運ばれた子が,また戻ってきて完走したいと言ってきたことです。すでにレースは終了しているにもかかわらずです。全学年中3名いましたが,その誰もが持てる力を振り絞り,見事に完走を果たしました。

 大切なのは,最後まであきらめないその気持ちだと,あらためて持久走大会の意義を感じずにはいられませんでした。(芳賀 修一)