校長室より

道具を正しく使う(校長室より)

昨年度は4月から傘に関係する子どもたちのトラブルがあり、「道具を正しく使おう」と全校の前で伝えた覚えがあります。

 

その後も、クラスメイトの物を勝手に触って壊してしまったり、ほうきを振り回す、ぞうきんを投げる、トイレの窓からトイレットペーパーを投げたり、トイレで遊ぶような行動を取ったり、という道具に関わるトラブルは決して少なくはありませんでした。

 

他の動物との大きな違いの一つ「道具を使う」という部分で「道具を正しく使う」ことは我々人間だからこそよく考えて行うべきことの1つです。道具の中には使い方を間違えると人を傷つけてしまう物もあります。

 最近では、情報機器でのメールアプリを使っての「悪口」によるトラブルが聞こえています。文字でのやりとりは真意が伝わらないこともありますし、やりとりしながらエスカレートします。正しく使うことを意識しないとトラブルになることは少なくありません。学校の端末であれば学校での指導となります。そうでなければ各ご家庭で管理していただくことになります。

 

まだまだ未熟で成長途中の子どもたちですので、それを知ったときに大人として反応して、対応していくことが大切です。

 

学校で知り得た情報、ご家庭で知り得た情報については、必要に応じ共有して、子どもたちの健やかな成長のために素早く対応できるようにしていきましょう。

(今日の写真は、今年度初の土南タイムの校庭の様子です。昨日ほどではありませんでしたが、動くと汗が出る気温でした。そして風が強かった。上の写真は、全力で遊んで大満足の6年生。顔が真っ赤でした。)