校長室より

第56回入学式(校長室より)

新入生、新入生保護者、6年生、職員が参加しての入学式を行いました。6名の学校運営協議員のみなさんにも職員として参加していただきました。

 

校長式辞では、できるようになってほしい3つのことについて話しました。

「勉強するときはしっかり勉強」「遊ぶときは元気よく遊ぶ」「食べるときは好き嫌い言わずに食べる」の3つです。

どれも「するべきことをするべき時にする」という当たり前のことです。当たり前のことをするというのが子どもにとっては簡単ではないものです。だから、まだまだ大人の関わりは大切です。

 

保護者の皆さんには、
良いこともそうでないことも成長の栄養と考えて連携して取り組んでいきましょうということ、我が子とその周りの子どもたちの成長のために上手に保護者の皆さん同士でつながっていってほしいことをお願いしました。

 

担任発表では、担任の先生と、関わりが多くなる養護教諭、低学年支援教員を紹介しました。いろいろな先生方と関わりながら成長してほしいですね。

在校生代表で参加した6年生は、呼びかけと校歌を発表しました。昨日の準備、今日の朝の役割、片付け等も含め、6年生らしい態度で立派でした。5年経つと、1年生もこの姿になります。そのためには、日々の自分のするべきことを積み重ねていくことは欠かせません。どの学年の子どもたちも、これからの1日1日を大切にがんばってほしいです。

 

桜がしっかりと花をつけていたこともあり、春らしい気候の中で、明るい雰囲気の入学式になりました。明日から、児童数507名で、全員そろった土南部小の学校生活が始まります。

改めまして、保護者の皆様、地域の皆様、令和6年度もご理解ご協力をよろしくお願いいたします。