ブログ

発達(校長室より)

子どもは色々な関わりの中で発達していきます。家庭でいえば、家庭環境、ご両親をはじめとするご家族との関わりなど。学校でいえば、教室環境、担任との関わり、クラスメイトとの関わりなど。

 

教室の掲示物一つが発達の助けになることもありますし、発達の妨げになることもあります。(派手な色の掲示物が目に入り、気になって集中できない等。)

 

同じ年齢の子どもたちが教室で生活していますが、発達の仕方やそのスピードは本当に様々です。みんなが同じように育っていくわけではありません。例えば私は3月末の生まれ、いわゆる早生まれで体も小さかったですし、学習面ではやる気の問題も含めてできないことが多かった記憶があります。3月生まれの子がみんなそうと言っているわけではありません。

 

学習面や生活面で子どもの発達に不安を感じた時に、まずできることは、学校での子どもの様子とご家庭での子どもの様子を共有することです。

その上で、それぞれの場所での関わり方や環境の見直しを図り、それぞれの場所でできることを行っていくことが次のステップになります。

 

学校では、担任、担任以外の職員はもちろんのこと、教育委員会の指導主事との連携や、担任以外の職員で定期的に来校するスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなど専門的な視点をもった職員との連携も図っています。教室内の子どもの様子を見たりすることはもちろん、保護者のみなさんとの面談を通して一緒に考えることもできます。

 

子どもたちの発達で気になる部分が、子ども自身の特性によるものなのか、別の要因によるものなのかを見極めることは簡単なことではありません。だからこそ、周りの大人が時間をかけてその子と関わりながら考えていく必要があります。

 

教員も保護者のみなさんも、不安を抱えた時に一人で抱え込まないことは大切なことです。子どもの発達については、すぐに解決、となることはほとんどありませんが、ご相談いただくことが大切なスタートになります。時間をかけながら一緒に考えていきましょう。

(写真は絶賛成長中の1年生の今日の様子で、本文の内容と直接関係はありません。)