校長室より

生まれかわったなかまたち(校長室より)

3年生の図工です。

教室に入ったら「見てー」と見せてくれた子どもたち。興味がわき、見て回りました。

古くなって着なくなった服やタオルなどを使ったものづくり。

子どもたちの発想が大切な、正解のない活動。こういった活動を目にする度に、「子どもらしい」という言葉がうかびます。思い思いに切ったり結んだり・・・。「そうじゃないでしょ。」と言われることのない自由な活動。

でも中には、縛りのない活動だから何をすれば良いかわからない、何をつくれば良いかわからない、といって戸惑いを隠せない子もいるものです。

そんな子にとって、もしこれがお家での一人の活動だったら、「思い浮かばない、やーめた」となるかもしれません。でも教室ならば、友達のを見たりしながらどこかで思い切ってやってみる、そんなことで次に進めることもあります。教室での活動は友達からの刺激を受けるという点で意味があります。

何が完成するかも大切なのでしょうが、そこに行くまでの「気持ちの揺れ」や「制作過程の活動」がとても大切な学習だと感じながら参観しました。良い表情で活動している子が多くいて、見ているこちらもうきうきした気持ちになりました。

 

さて、先日、突然の欠席児童増に注意喚起のメールを流しました。今日、どうなることかと朝から保護者のみなさんからの欠席メールをチェックしました。

嘔吐症状による欠席児童が増えていないことには安心しました。

それでも、他に、腹痛や風邪の症状でお休みしている児童は少なくありません。体調が良くないときは無理をさせることなく病院で受診をしていただくことをお願いいたします。

またまた三連休です。暑さにも注意、体調管理にも注意、交通事故にも注意です。良い週末をお過ごしください。