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プログラミング学習(校長室より)
A地点にロボットが向こう向きに立っています。ロボットは「前にだけ歩く」「線の上を進む」「向きを変えられる」「交差点(T字路も含む)では必ず止まる」ものとします。
さて問題です。
「矢印のように進んで、Bに到着するようにロボットに指示をしなさい」
例えば・・・「まっすぐ行って、つきあたったら左に進め。3ますめがゴールです。」
相手が人間なら、これが一番簡単な指示で、到着できそうです。
しかし、この指示ではロボットにとっては多くの不備があります。例えば「左に進め」という指示はいけません。横に歩けるロボットならば横歩きをしながら左に進むかもしれませんが、「前にだけ歩く」ロボットですからつきあたったら止まったままです。この指示では左に行けず、Bへ着きません。
どうすれば良いでしょう。
「向きを変えられる」とありますから「左に向け」という指示があればよいわけです。
命令されたことを正確に行うコンピュータだからこそ、意図した処理を行わせるための正確な命令が必要です。コンピュータは人の思いを推し量ってはくれません。0か1の世界です。正確に動かないとしたら、それはコンピュータが悪いのではなく、使っている方に不備があると言うことになります。
正答例としては「前に4ます分歩く。左に90度向きを変える。3ます分歩く。」となります。
こういった段取り、道筋を一つ一つ丁寧に進めていくことがプログラムを作るときに大切になります。これが「論理的な思考」ということです。こういう力を、身につけていきましょう、というのがブログラミング学習です。プログラムを作る作業を通して、考え方を身に付けてほしいというねらいがあります。
今日は6年生が1時間ずつ理科の授業でMESHを使って「暗くなったら電気をつける。明るくなったら電気を消す。」という命令が回路に反応するためのプログラムの勉強をしました。
ITの草野先生とともに学びました。そもそもの回路の「輪」がきちんとできていないことには話になりません。スタートで困っている班がいくつかありました。発光ダイオードがつかないときに、原因は「電池の残量なのか」「電池の向きなのか」「線なのか」「発光ダイオードはそもそも正常に点灯するのか」など、目の前の回路について考えるためにも順序だてて考えなければなりません。プログラミング学習の前段階ですでに論理的な思考が必要になります。
こんな風に「論理的な思考」という部分で言えば、学習や生活のあちこちの場面で必要なものであり、コンピュータがなくても日々鍛えられています。
3時間という限られた時間の中で、実験が成功するよう班のメンバーでいろいろ知恵を出し合って進めていきながら学んでほしいです。
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①治癒証明書等の取扱いの変更(柏市のHPです)
https://www.city.kashiwa.lg.jp/gakkokyoiku/kyouiku/gakkohoken/flu.html
②保護者様に書いていただくものです
③資料です
保護者の皆様そして地域の皆様,引き続き子どもたちの見守りをよろしくお願いいたします。
土南部小学校長