校長室より

4年生 リサイクルプラザ見学(校長室より)

4年生と社会科見学で十余二のリサイクルプラザへ行きました。

 

ここは、柏市の資源ごみの分別・処理、資源品のリサイクル、リサイクル・リユース・リデュース等に関わる各種イベントを行ったりする施設です。

 

施設内では、大きく2つのグループに分かれて、説明を聞く時間と、見学をする時間を交代して過ごしました。

 

3階のリボン館においての説明では、「ごみを減らしていこう」が目的であるという話から始まりました。

 

3R(リサイクル・リユース・リデュース)の推進の話の中で、「ごみはきちんと分別することで資源になる」という言葉が心に残りました。

 

説明の後は、リボン館で一般向けに販売されている資源品や市民からの寄付の物のショップなどを見学しました。

 

工場見学では、ペットボトル、ビン、カン、紙類をどのように分別しているかの実際を説明を聞きながら見ることができました。

ガラスを処理する音や、ビンやカンの中に残った物による匂いなどに囲まれながらお仕事をされている方がおり、最後の最後の処理はその方々の手作業に頼ることがわかったと思います。

 できる限り、決められたとおりに分別することの大切さを感じます。

 

柏市はかなり前から、細かなごみの分別について取り組んできた自治体です。

柏の取り組みについて、他の自治体から見学が来たりしていたのも覚えています。

子どもたちは、社会科で勉強した内容について、自分が住んでいる市でも積極的に取り組んでいることを見学によって知ったわけです。

大きなことはできなくても、身の回りのできることから少しずつ始められると良いですね。