令和5年度 校長室より

粘土と春の交通安全運動(校長室より)

粘土を使うことがあります。低学年は油粘土だったり、中学年は紙粘土だったりで、こねたり、ちぎったり、形づくったりするわけです。

先日うかがったカウンセラーの先生の話の中に「感覚統合」という言葉がありました。

詳しくは出展がはっきりしていないこのおたよりで・・・。

s_tayori_1.pdf

この資料には載っていませんが、粘土遊びも感覚統合には一役買っているのだそうです。

また、先日、内科検診で来校された学校医の清水先生から「アウトプットの大切さ」についてうかがいました。そのお話の中にも、「作文」「粘土のようなものでの物づくり」のように内なる思いを外に向けて形に表すことがいかに大事かか話題になりました。

今日、粘土を使っている1年生を見て、また、4年生の廊下に飾ってある紙粘土の作品を見て、「ただ遊んでいるように見える活動の中にも、成長にとって大切なことが隠れているんだなあ」と改めて感じました。

 

11日から20日までが、春の交通安全運動です。朝、あちこちの交差点に警察関係の方々が立っていました。

 

交通ルールをまずは守っておくことが個人ができる対策の1つです。

 

飛び出し、信号無視、自転車の乗り方など気をつけたいことはたくさんあります。

 

私自身も小学校時代2回交通事故にあったことがあり、昨年度は子どもたちにも話しました。痛い思いをするわけですから、わざわざ経験しなくても良いことに1つです。

 

また、お家の近くだったとしても、道路で遊ぶことは危ないことであることを知っていてほしいです。

 週末は天気が下り坂で、外に出る機会は少ないかも知れませんが、交通事故に気をつけた安全な土日を過ごせますように。