令和5年度 校長室より

校内席書会(校長室より)

11日と本日の2日間、体育館で、校内席書会を行いました。

11日は5年生と6年生、今日は3年生と4年生でした。

 

もともと書き初めとは、年が明けた1月2日に文字を書くことで、文字の上達を祈願して行う行事と言われています。

 

すでに1月も中旬ですが、体育館で集まっての会です。

 

使い慣れていない大筆を使っての書写です。年末に来てくださった講師の戸沼先生からいただいた力強い文字によるお手本を見ながら書いていきました。

 

文字の手書きについては鉛筆使用における指先の動きと脳との関係、手書きの効用など、色々な視点において大切なことと言われることが多いです。しっかり手本を見ながら一画一画ゆっくり書いていました。

 

文字は、一人一人で、うまい、そうでないはあるにしても、それは個性と言われることもあります。また、自分で後で見返して何が書いてあるかわかることや、他人へのメッセージであれば、その人に正確に伝えるために読みやすい字で書くことが大切です。うまいに超したことはありませんが、丁寧に書くということがとても大事ではないかと思っています。 

 

今年は、各クラスの金賞をなくしました。一人一人が自分と向き合ってがんばって書いた文字です。校内書き初め展は来週に体育館で行います。作品を通して子どもたちのがんばりを見ていただけたらと思います。