令和5年度 校長室より

3日目(校長室より)

最高の青空でした。

スタートして3日目を迎えました。今日も限られた時間の中での活動でした。

係のポスターをつくったり、クラスで写真を撮ったり、目標を書いて掲示したり、スタートならではの動きがあちこちで見られました。

清掃の仕方を学校全体で統一しようという提案の元、掃除の仕方を練習しているクラスもありました。

「最初が肝心」という言葉があります。教育界では「黄金の3日間」という言葉があります。どちらも、スタートの大切さを表現しています。今日で3日が終わります。

この3日間でのうっすらした青写真が、これからの学校生活の基盤になっていきます。

今週は、いよいよ給食も始まりますし、入学式を行う日もあります。学校としても助走から少しずつダッシュにうつっていく期間です。学校生活もいよいよ本番です。

だからと言って、気負ったり、焦ったりする必要は何もありません。自分の目の前にあることにとにかく取り組んでみること、そういう日々が子どもたち1人1人を必ず成長させてくれます。

どんなに新たな気持ちで臨んでも、うまくいくことばかりではないだろうし、できないこともあるでしょう。けんかがあったり、かなしい思いをすることもあるでしょう。みんながみんな仲良しというわけでもないし、それはそうですよね。まだまだ成長途中の子どもたちですから。それでも、良いこともそうでないことも全ての経験を栄養にして少しずつ大きくなっていくための場として学校があります。

 ぜひ、へこたれずに学校へ来るという姿勢は持ち続けてほしいと願っています。

 

3月中旬から、学校運営協議会の委員さんを中心に、敷地内の岩石園の整備が始まりました。荒れ地のようになって、3年前にはブルーシートに覆われていた岩石園。

3月30日には、雑草を抜き、土を耕し、一部にはお花を植えました。ご多用の中、ご尽力いただき、ありがとうございます。

せっかく敷地内にある、あるべきものを有効に活用していこうという思いで、同じような作業を引き続き行っていく予定です。

引き続きよろしくお願いいたします。