令和5年度 校長室より

東日本大震災3.11(校長室より)

あれから13年になります。

地震、津波でお亡くなりになった方々のご冥福を心からお祈りいたします。

 

この日を迎えると必ず13年前の今日のことを思い出します。体験したみなさんもきっと同じなのではないでしょうか。

私はその年、母校である柏五小で教務主任をしていました。その日の2時46分、校長室で校長先生と面談中に大きな揺れが起こりました。職員室へ走り、校内放送で第一次避難を全校に呼びかけました。職員室の窓を開けた時、近所のお家の屋根がわらがはねているのが見えました。何度も揺れたので、下校を開始している子どもたちを一度教室に戻したり、何度も第一次避難をさせたり、対応に慌てたことを忘れません。とにかく経験したことのない揺れでした。自然災害で初めて恐怖を感じた瞬間でした。

今年は元旦に能登で大きな地震がありました。最近は千葉でも地震が少なくありません。

 

 校内においては、避難等の判断は教職員が行いますから、子どもたちにとって大切なのは「緊急の時にきちんと耳を傾けて大人の話を聞いて行動する」ことです。日常的にしていることが生きてくるはずです。

今日、子どもたちへ放送で「地震時に、大人がいないときには、倒れてきそうなものや、落ちてきそうなものから身を守ることをまず考えて行動しましょう」と呼びかけました。

 

学校の施設面では、校舎や体育館には耐震工事が施されています。外への避難が安全か、中で待機が安全かは、その災害の種類や規模によって判断して避難を行います。

 

ちなみに、昨年度もこの場で書きましたが、13年前のあの日、共働きの我が家の娘(当時18歳)はお向かいの家から「大丈夫?」と声をかけてもらい、私たちが帰宅するまでそのお家で過ごさせてもらっていました。大きくなっていた娘でしたが、とても心細かったところでのご配慮でした。そのご家族の温かさには今でも感謝しています。

日頃のご近所とのつながりはそんなところにも生きてきます。大切です。