令和5年度 校長室より

鉛筆(校長室より)

1年生が学校探検後に振り返りをしています。字を書いたり絵を書いたりしています。

 

小学校では文字や絵を書くときに鉛筆や色鉛筆を使います。高学年になるとシャープペンシルを使いたがる子も出てきます。

小学校で鉛筆を使うことの良さについて、カメラマンである小坂仁都美さんのある日のブログを見つけました。リンクを張ります。ぜひご覧になってください。(ご本人から転載許可をいただいています。)↓
https://kosakahitomi.net/enpitsu/ 「そんな理由があったとは!小学校で鉛筆を勧める驚きの医学的根拠」

 

ちなみに、一生懸命勉強を続けていくと鉛筆は短くなっていきます。下の写真のように、鉛筆を握ってみて、手に隠れるか隠れないかで、勉強に適しているかどうかの目安にする、と自分が小学生の時に学びました。

この写真ではまだ隠れていません。

しかし次の写真のようにぎりぎりか完全に隠れてしまう長さだと、

持ちにくく、力も入りにくいものです。そのような場合は、お絵かきなど学習以外で大切に使ってください。(キャップなどを使って長く使う手もあります。)

いずれにしましても、筆箱の中身がどうなっているか、ぜひこの土日で見てあげてください。自分の物の管理は自分でできるようになってほしいものですが、何年生であっても「できていないうちは関わりが必要」と思っていただければと思います。

 

情報機器の活用が進んでいく中でも、指先を使って鉛筆を上手にあやつり「物を書く」という作業は子どもたちの成長にとって大切なことなのですね。