校長室より

1学期終業式(校長室より)

終業式の校長の話です。

1学期が終わります。学校は楽しかったかな。

学校は楽しませてもらうところではない。自分で楽しいところにしないとならない。でも自分だけが楽しくて、他の人は楽しくないということが起こると、楽しい学校にはならない。
だからこのルールが必要なんだ。「自分がされていやなことは人にはしない、言わない」

1学期もこのルールが守れなくていろんなことが起こった。でもね、これを守ることはとても難しいこと。大人でも難しい。だから、今できなくても良い。ただ、心がけてほしい。2学期にも同じことを言うよ。

つけてほしい4つの力「挑戦する力、あきらめずに最後まで行う力、自分の考えを表現する力、自分も人も大切にする力」については、この↓ポスター

が校舎のあちこちに貼ってあるから、今日見て、自分はどうだったか、振り返ってみてね。

さて明日からの夏休みについては校長先生と2つの約束をしてほしい。危ないところに近づかない」「大人に注意されたら素直に聞く」ということ。
1つ目。
危ないところと言っても、道路とか水場とか工事現場とかの場所だけではない。蜂、インターネット、何となく良くない雰囲気のライングループ、危なそうな人、いろいろだよ。「危ないところ」に近づかないんだよ、逃げていいんだよ。自分で決めて良いんだよ。

2つ目。
大人はみんなより長く生きてるから先のことを想像できる。やめとけよ、と言われたらやめときなさい。注意された時点で何かだめなことがあるんだろうから、口答えせずに、やめておくんだよ。
この2つに気をつけながら楽しく過ごしてください。

9月1日に元気に会えるのを楽しみにしています。

 

終業式では、朝や放課後に子どもたちの見守りをしていただいている地域のみなさんに来ていただき、短い時間でしたが自己紹介をしていただく時間をつくりました。子どもたちと手を振り合ったりしていました。「元気なあいさつがうれしい」というような声も聞けました。

今後もあいさつが飛び交う中での見守り活動になると良いと思います。よろしくお願いいたします。今日はありがとうございました。

1学期が終わります。

小学校は6歳から12歳というまだまだまだまだこれからの子どもたちの集団です。この1学期もいろいろなことが各クラスで起こりました。けろっと忘れられることもあれば、そうでないこともあるでしょう。ただ、その一つ一つを本人が乗り越えることで成長につながります。学校としては、起こらないように日々の声かけや指導はしていても、起こったことにどう対処するかという事後対応になることがほとんどです。そういう日々が子どもたちを少しずつ成長させていくのだと思っています。保護者のみなさんとは、引き続き、情報共有をしながら、子どもたちとのより良い関係の上で、子どもたちにとって学校生活が実りあるものになるようがんばっていきます。

保護者のみなさん、地域のみなさん、今学期も本校学校教育についてご理解ご協力をいただき感謝申し上げます。ありがとうございました。

42日間の夏休みとなります。事故のない有意義な期間となることをお祈りします。

※夏休み期間中の学校への連絡については6月30日発行の学校だよりご確認ください。

夏休み期間中のホームページの更新は不定期に行います。9月1日から連日更新に努めますので、引き続きよろしくお願いいたします。