令和5年度 校長室より

修了式(校長室より)

令和5年度の修了式でした。

校長の話では「自分がされていやなことは人にはしない」というたった一つのルールを元に話をしました。

ぶったりけったりの「暴力」、取ったり隠したり壊したり「人の物に勝手に触ること」、悪口陰口の「良くない言葉」この3つにしぼりました。最近は想像力の欠如が話題になることもあり、「自分がされたら」と思いをはせることができないこともあるのかも知れないということも耳にします。そう考えたとき、絶対にみんないやだよねという3つを特に取り上げて話す必要を感じていました。

もちろん、まだまだ小学校に通ってくる子どもたちは下は7歳、上でも12歳というお子ちゃまなので、失敗の連続です。そんな毎日です。ただ、その失敗で相手にケガをさせたり、傷つけてしまったり、いやな思いをさせてしまったら、何よりもまず「ごめんなさい」そして「もうしないよ」そこがスタートです。そんな当たり前のことをきちんと行う、それが大切です。

せっかくしてしまった失敗から学ぶことは大切なことです。同じ失敗は繰り返さない方が良いわけですから。

そんな思いを込めて、子どもたちに話をしました。

それでも日々、子どもたちのたくさんの笑顔に触れた1年でもありました。来年度も同じような日々になるでしょう。みんなで楽しい学校にしていけるよう取り組んでまいります。

1年生から5年生で歌った最後の校歌。元気いっぱいで、聞いていて気持ちよかったです。 

 

保護者のみなさん、地域のみなさん、今年度も本校学校教育にご理解ご協力をいただきありがとうございました。今日で子どもたちの登校はいったん終了です。新学期、元気な子どもたちに会えるのを楽しみにしています。

今年度末、異動される先生方、子どもたちのためにありがとうございました。