校長室より

1年生を迎える会(校長室より)

土南部小学校の子どもたちの素直で明るい部分がたくさん見えた会になりました。

 

1年生だけでなく、他の学年の子どもたちもみんな本当に楽しそうで、その場にいるだけでわくわくするような雰囲気が1時間ずっとありました。

 

久しぶりに集まっての楽しみにしていた会ということが一番大きかったのだと思います。

 

 

6年生に手を引かれて1年生が入場してくるところからスタートです。

 

これは、3学期の6年生を送る会とつながっています。その時は1年生が6年生をエスコートするのです。見た目は6年生が引っ張っているように見えるのですが。

 

今日を迎えるにあたり、各学年に役割がありました。2年生は朝顔の種を準備しプレゼント、3年生と5年生で首からさげるメダル準備、4年生は招待状とプログラムづくり、5年生は壁の装飾です。

 

それらの紹介をした後は、クイズを2種類行いました。

1つめは学校についてのマルバツクイズ。

 

2つめは私は誰でしょうゲーム。3つのヒントに当てはまる先生を選ぶというものです。

 

子どもたちは、2つのクイズに楽しそうに参加していました。子どもらしい反応の良さには、4月から来た教頭先生も驚いていました。

 

全校での校歌。「次は校歌です」と司会者のアナウンスがあると「イエーイ」という声が聞こえたりもしました。土南部小の校歌は格好良いですからね。

 

最後は1年生からのお礼です。呼びかけと歌。

なかなか立派でした。もちろん、幼稚園や保育園でたくさんの力をつけてきて、「いつまでも赤ちゃん扱いしないでよ」と感じることもあるかも知れません。でもね、そうやって、1年生に、お兄さん、お姉さんとしての役割で接することで、周りのみんなも成長するんです。もう少し、付き合ってね。

 

校長の話では、

①楽しい会になったのには、みんながルールを守ったからであること。②「自分がやられたり言われたりして嫌なことは、人にもしない、言わない」という土南部小のたった1つのルールのこと。

そして、③4月に起きたいくつかのトラブルに関して「人間は道具を正しく使える生き物である、使わなければならない生き物である」こと。

③については写真の小道具を使って話しました。

③は、4月に起きたいくつかの出来事を受けて子どもたちに直接話したかったことがあったので、①②の「楽しむためにはルールを」の話にこじつけて話しました。

 

ここまで準備を進めてきた児童会の子どもたち、担当の先生方、そして各学年の子どもたち、先生方、ありがとうございました。