校長室より

耳鼻科検診と桜の木(校長室より)

昼休み直前の温度計です。上から、WBGT、周辺気温、湿度です。

周辺の気温は30度を超えていましたが、熱中症指数は「注意」のレベルでした。

この後、たくさんの子どもたちが外で遊んでいましたが、体調が悪くなったという話は聞こえてきませんでした。

水分補給、帽子など、熱中症予防については声かけを続けていきます。

 

1、3、5年生対象に耳鼻科検診を行いました。校医の荒井先生にご来校いただきました。

検診後の校長室で、子どもたちの耳事情のお話の中で、「最近の子どもは、昔の子に比べて、耳垢がそれほどたまっていない」というお話をされていました。耳垢がたまった状態でプールなどに入ると、耳の聞こえづらさにつながることが多く、普段からきれいにしておくことが大切であるとおっしゃっていました。保護者の皆さんのおかげですね。

子どもや大人にかかわらず、イヤフォンやヘッドフォンを長時間装着していることの耳への影響なども、お話を聞いていると心配になります。「目と歯は替えが効かないから大切にしなさい」と小さいときに母から言われた記憶があります。耳もそうですね、なんて荒井先生とお話ししました。

 

午後に、先日の雨風で折れてしまった校庭の桜の木の撤去作業をしていただきました。

体育発表会の前日作業中に、活動に支障の無い状態までチェーンソーで切れるところまで職員が切って、プール横に運びました。

今日はその続きです。業者さんに来ていただきました。

根元の方はかなりの太さです。もうこうなってはプロにお願いするしかない領域です。

 

土に残った太い根っこもクレーンで引っ張り上げました。

穴を埋めたら終わりです。ありがとうございました。

桜の木も50年も経てばかなり弱くなり、大風で太い枝が折れて落ちたり、今回のように自らの重みに耐えられず根元の方で折れることが少なくありません。それにしても、自然の力、恐るべしです。