校長室より

4校合同演奏会(校長室より)

土曜日に南部地区合同演奏会が開催されました。主催は南部地区青少協です。

音楽を通しての交流を目的とした本行事もコロナの影響を受けてきました。昨年度に引き続き観客を入れ替えすることでの開催を決定していただき、各学校準備を進めてきました。

小学校2校、中学校2校の計4校が参加しました。

音楽は、1人でも楽しめるものです。しかし、2人、3人と増えていくことでさらに楽しめるものになります。そしてさらには、それを聴いてくださる人がいることでさらに楽しいものになっていきます。

中学生が、小学生に向かって「中学に入学したらぜひ一緒に音楽を楽しみましょう」と声をかけていました。こうやって、その後につながっていくことも楽しみなことです。

逆井中学校が有名な演歌を演奏したときに、マスクの下で思わず口ずさんでしまった自分に気づくとともに、もし、ここに私どもより先輩の地域の方々が観客としていらしたら、マイクを回したりして歌っていただいたのかもしれないな、なんてことを考えると、さらに交流の幅が広がっただろうと思いました。コロナ以前であれば、実際にそのような光景はあちこちの会場で見られたものです。「来年は一般の方々も参加できる形にしたいですね」と南部地区青少協会長の西條さんともお話ししました。

いずれにしても、当日の発表会を支えてくださったのは、スタッフのみなさんです。会場の南部中の関係者のみなさん、青少協担当のみなさん、準備、後片付け等ありがとうございました。4校の児童生徒にとって、この音楽祭は本当に有意義で楽しい体験につながったはずです。引き続き地域の子どもたちのためによろしくお願いいたします。

音楽部のみなさん、良い発表の場で演奏、合唱できて良かったですね。温かな発表でした。担当の先生方、ありがとうございました。