校長室より

6年租税教室と1年学校探検(校長室より)

朝から委員会の仕事。ありがとう。

 

今日は、税理士の大金さんと大谷さんに来ていただき、6年生児童を対象に租税教室を行いました。

1クラス1時間で午前中フルに講義をしていただきました。

 

私が子どもだった頃は、税金を意識したことはおそらくほとんどありませんでした。しかし、1989年から消費税がスタートしてからは、子どもたちのお買い物にも大きく関わるようになりました。

 

「税金は日本国民の3つの義務のうちの1つですので、仕組みを知っておくことは大切」ということで社会科でも扱う内容ですが、深掘って扱うのが租税教室です。

 

税金、税金の歴史、その種類、集め方、使い道などについて、身振り手振りやクイズなども交えながらお話しいただきました。子どもたちも、よく聞いていました。

本日はありがとうございました。


1年生が2時間目に学校探検をしました。6年生と、さらには2年生と探検をしてきましたが、今回は1年生だけで行います。

授業中なので、色々な教室で授業をしている2年生以上の姿を改めて見る機会ともなります。

校長室に来た1年生は、もう一番最初に探検で来た緊張していた時とは表情が全く違います。すっかり学校にも慣れて、とても楽しそうです。

 

教室で子どもたちの様子を見ていると、日々、その時間時間に色々なことを経験しながら過ごしているなあと感じます。先生との関わり、友達との関わりの中で、うれしいことも悲しいことも、楽しいことも悔しいことも、小さいことから大きなことまでたくさん感情が動いているなあと見てとれます。

 

お家に帰ってからの時間には限りがあるとは思いますが、ぜひ、お子さんの話を聞いてみてください。お家の方に聞いてもらうだけで、リセットできることが低学年のうちはたくさんあります。「そうか、よくがんばったね」「そうか、大変だったね」「そうか、次はどうしてみる?」など耳を傾けて受け止めてあげる、そんな温かなやりとりが、子どもたちの次へのエネルギーに必ずつながります。

もちろん、そんなやりとりの中で、気になることがあったら、いつでもご連絡ください。


夕方、天気が急変しました。雨雲レーダーを確認していましたが、あっという間の雨雲・雷雲でした。

学校に戻ってきた子もいましたが、それも良い判断でした。