校長室より

終業式(校長室より)

終業式の中で、代表の児童が2学期にがんばったことを発表しました。

1年生は3つのこと「国語」「算数」「持久走」についてでした。

計算カードをお家で一生懸命取り組んで計算が速くなったことを発表し、「苦手なことでもできることを増やしたい」という思いを発表しました。立派です。できないから終わりではなく、努力する、まさにこれが学ぶということです。

4年生は「音楽発表会」についてでした。

指揮者になるオーディションに合格するために努力を続けたことから、「継続は力なり」「努力はむくわれる」ということを実感したと発表しました。努力してもできることばかりではないのだけれど、努力は裏切らないという体験ができたことは素晴らしいことです。成功体験ですね。

 

発表していない子どもたちの1人1人にも、きっとこの2人と同じような体験があるでしょう。どんな2学期でしたか。

 

終業式の校長の話。

 

2学期はいろいろな行事もあって、毎日みなさんが、楽しそうに生活しているのを見て、校長先生もとてもうれしかったです。


それでも、いろいろなクラスで小さなもめごとはありましたよね。みなさんはまだまだお子ちゃまなので、そういうことがあるのは仕方がないと思います。そういうことを経験しながら大人になるのです。でも、自分たちだけで解決できない時は大人の力を借りることも大切なことです。学校には、今目の前にいる担任の先生だけでなく、隣の教室にも、職員室にも、保健室にも、校長室にも、たくさん先生がいます。必ずみんなの力になります。ぜひ相談してください。

そしてもめごとの原因がこれ↓

だとしたら、今後も気をつけてほしいと思います。(2回読みました。)

さて、あとは4つのこと。できた?できた?できた?できた?

3学期もがんばっていこうね。

さて、今日、みなさんに通知票を渡します。がんばったこと、がんばってほしいことが書いてあります。必ずお家の人に渡してくださいね。

体調を崩している子や先生がいます。感染症や事故に気をつけて、1月10日に元気なみんなと会えるのを楽しみにしています。良いお年を。

 

生徒指導の宇佐美先生からは冬休みの過ごし方についてお話ししました。

「規則正しい生活を」「安全面(病気・お金・事故など)」の2点についてです。詳しくは冬休みのしおりでご確認ください。教室でも事前指導は行っています。

 

2学期が終わります。いろいろなご意見をいただきながらの毎日でした。子どもたちのためにできることを考えながら引き続き教育活動を行ってまいります。

保護者のみなさん、地域のみなさん、ご理解ご協力感謝申し上げます。ありがとうございました。良いお年をお迎えください。