校長室より

研究授業(校長室より)

講師の先生をお招きしての研究授業を行いました。

講師は柏市教育研究所指導主事の大木先生です。

今日は1年2組での算数の授業でした。

我々教員は毎日多くの時間を授業で子どもたちと過ごしています。子どもたちへの関わり、指示の仕方、授業の進め方、意見の取り上げ方、などなど少しでも良い授業になるように研修を続けるのですが、このように人の授業を見るということもその研修の1つ。自分のクラスは1時間自習となりますが、いろいろなことを学ぶことができます。

 

1年生の子どもたちが、先生の指示に従って、発言したり、考えたり、ノートを書き写したり、定規を使って線を引いたり、いろいろな活動をしている姿を見ると、その成長を感じます。

入学式の日に、3つのこと「しっかり勉強」「たくさん遊ぶ」「好き嫌い言わずに食べる」をがんばろうね、と話したことが昨日のことのようですが、確実に半年という期間学校で過ごしてきたのは事実で、それにより土南部小学校の真の1年生に近づいているなあと感じます。

もちろん、真の1年生として完成するのは3月末、まだ半年あるわけで、今まさに成長中、というところです。その成長の仕方には個人差はあります。かつて、3月生まれの私がそうであったように、小さなうちほど、例えば生まれ月による差も決して小さいものではありません。

それでも、本人、担任を日々の努力と、保護者のみなさんの支えがあって確実な成長に結びついていきます。「もう1年生だから」なんて言って、手を離すのはまだまだ早い。帰宅した後の筆箱チェックなど小さなことでも継続的な取り組みが明日の子どもたちの活動を支えるのです。

子どもたちだけでできることは多くはありませんし、あったとしても「そばでほめてあげる」ということが大切なのです。学校と家庭、できることはそれぞれの場で違います。引き続きそれぞれの立場で子どもたちの成長を支えていきましょう。よろしくお願いします。

五十嵐先生お疲れ様でした。先生方もお疲れ様でした。

講師の大木先生、本日もありがとうございました。