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2学期最後の土南タイム(校長室より)
空気は冷たい中でも、暖かな日差しの元で今学期最後の土南タイムでした。
たくさんの子どもたちが外に出て、普段の校庭よりもにぎわっていました。
ここ数日の朝方は、冷え込みによって霜が降りて地面が凍っているのですが、太陽光で暖まると溶け出し、時間が経つにつれて校庭のあちこちがぬかるみます。
全力で走っていると、足を取られてすべって転ぶ子が続出します。今日も、上下とも着ているものがドロドロになっている子がいました。こけて汚れると戦意は確実に喪失します。気をつけて遊ぼうね。
日なた、日陰関係なく元気に遊ぶ子どもたち。
2018年の国立青少年教育振興機構による調査から、「家や近所の人から褒められた経験が多かった人」や「家族でスポーツしたり、自然の中で遊んだこと、友達と外遊びをしたことが多かった人」は自己肯定感が高い、という傾向が現れたそうです。
今、本校も含めてあちこちで話題になっている「自己肯定感」。これを育むために、「大人からの評価」と「外遊びやスポーツの経験」が影響しているということなのです。もちろん子どもたちは、自己肯定感を高めるために遊んでいるわけではありません。楽しいから遊んでいるわけです。それでも楽しく何かをしながら、何かの力がついていくなんて最高ですね。
何回かこの「校長室より」にも書きましたが、「縁あって一緒に過ごすことになったクラスの仲間と、好き嫌い関係なく、体を使って外で元気に遊ぶ」という経験は小学校が最後ではないか、まさに今しかできないことと言っても良いのではないか、と思います。
寒い中ではありますが、たくさん外に出て遊んでほしいなあと、昔、昔、子どもだった大人であるものとしての願いです。
さて、子どもたちの欠席も微増中ですが、職員の中にも、ご自身の体調不良、こ家族の体調不良が理由で、やむなくお休みをしている者たちがいます。みなさん、どうかお大事にしてください。学校のことは校内で力を合わせて、学期末を乗り越えていきます。
保護者のみなさんも十分気をつけてお過ごしください。
①治癒証明書等の取扱いの変更(柏市のHPです)
https://www.city.kashiwa.lg.jp/gakkokyoiku/kyouiku/gakkohoken/flu.html
②保護者様に書いていただくものです
③資料です
保護者の皆様そして地域の皆様,引き続き子どもたちの見守りをよろしくお願いいたします。
土南部小学校長