校長室より

避難訓練・引き渡し訓練(校長室より)

朝からうれしいことがありました。

朝の放送は放送委員会の児童が担当します。アドリブではない決められたせりふを読むわけですが、その声が、語り口調がとても明るく、聞いていてまさに「気持ちの良い朝」となりました。

マスクで顔が見えない状況でも、明るい声のトーンが人を元気にすることに改めて気づかされました。とっても元気がでましたよ。

すぐ放送室に入り、担当児童をほめましたが、大人である私も見習うべきことだと感じました。明るい声での対応を心がけていきたいです。

 

さて、今日は避難訓練・引き渡し訓練でした。


自然災害は、感染症や天気に関係なく起こるものなので、本来ならばどんな状況でも実施するべきものであるものですが、昨年度はできませんでした。今年度やっとの実施です

学校にいる時間帯に震度5強以上の地震があった時は引き渡しとなります。

 

 

今日はそのための訓練でした。ご多用の中、ご参加いただきありがとうございました。

 

学校では、定期的に地震や火事などへの対応を想定した避難訓練を行っています。今日の訓練の前に、子どもたちには「学校にいるときは、そこにいる先生の話に耳を傾けることが大切」という話を安全担当の田中先生からしました。みんながバラバラなことをすることで混乱するのを避けるためです。となると、指示を出す我々教職員の「子どもたちを守る」という意識の高さも必要になるということです。

柏市前教育長の河嶌先生から3年前の会議の時に紹介された本です。

意識の高さや、その瞬間の判断の大切さを痛いほど感じる内容でした。

 

明日から三連休になります。教育委員会からのメールも届いていますが、事故のない有意義なお休みになりますように。