校長室より

マスクについて(校長室より)

予報があたりました。

朝からの雨。

体育発表会どころか、外遊びもできない雨でした。各学年、体育館を使って、最小限の練習を行いました。

次回も天気予報とにらめっこしながら判断していきます。

雨のせいもあり、じめじめとした空気でした。肌が湿度をまとっているべたべたした感じがありました。エアコンでうまく調節して、せめて教室は快適であるように心がけていきます。

 さて、マスクの着用について国から通知が下りてきました。

基本的には何も変わっていません。「身体的距離が十分とれるときにはマスクを外して良い」は柏のガイドラインですでに示されています。「身体的距離を十分に確保」とは2mの間隔となっており、最低でも1mとなっています。本校の人数で、色々な活動をするときに、1mの間隔を開けるだけでもそれは現実的な数字ではありません。放っておくと密になるのが子どもたちですからなおさらです。

というわけで、引き続きのマスク着用です。もちろん、距離が保てて、おしゃべりもしない状況であれば、例えば登下校時などに外すことはできます。しかし、「おしゃべりをしない」で下校は、やはり子どもたちにとって現実的ではありません。マスクをつけたまま、楽しく帰ろう、がきっと自然です。

ただ、熱中症は本当にこわいので、苦しくなりそうなら自分でマスクを外さなければなりません。とは言え、ここまで2年以上にわたり外に出るときはマスク着用が当たり前の生活を続けてきた子どもたちですから、「自分の判断で」というのはなかなか難しいと思います。

それでも、近くに大人がいない状態で暑いときに自分の判断でマスクを外す判断ができるようになることは大切です。学校でも今後繰り返し呼びかけていきますが、お家でも話題にしていただき、それぞれの場所で、自分の命は自分で守る行動がとれる子を育てていきましょう。