校長室より

卒業式練習(校長室より)

練習が始まって4日目です。

改めて、学年主任の青木先生が子どもたちに思いを伝えている場面。

小学校6年間の最後の日に子どもたちが最高の姿で臨むために今できること。今よりも少し高いところを目指すのであって、遙か上を求めるわけではない、そんな雰囲気で、子どもたちに思いを伝えていました。子どもたちも背筋を伸ばし、真剣に話を聞いていました。

とても良い緊張感のある時間でした。

「他者からの期待を受けることで成績が上がったり、成果が上がったりする心理効果」をピグマリオン効果といい、教育界ではよく出てくる言葉です。

必ずできると信じて伝えてやらせることでできることがあります。この程度で良いと思って子どもたちに関われば、その程度で終わります。

最後の最後まで、期待を胸に関わりを続けていきます。

 

そして、昼休みに体育館や校庭で遊ぶ6年生。

大変良い笑顔。緊張すべき時、緊張しなくて良い時、大切なのは切り替え、めりはりです。