校長室より

全校朝会(校長室より)

今日の全校朝会での校長の話です。

 

さて,いよいよ2月。今のクラスで生活してきて10ヶ月経ちました。楽しくがんばれていますか。悲しいことや,ちょっといやだなあということもあると思います。

ほとんどのトラブルは、これができていないことで起こっています。

これ↓

 

言われて嫌なとき、自分で言い返して解決できればそれはそれで良いことです。

やられて嫌なとき、自分でやり返して解決できればそれもそれで良いことです。解決できるならね。

 

でも、相手が強い、相手が何人もいる、何度言っても言ってくる・やってくるなど「自分がピンチになる時」があると思います。

 

自分がピンチの時は遠慮なく話をしてください。大ごとになるのが嫌だという人もいますが、大ごとにしないと直らない人もいます。

 

学校には大人がたくさんいます。担任の先生、隣のクラスの先生、学年の先生、音楽の先生、保健室の先生、外国語や理科や算数の先生、図書室の先生もいます。麻生先生や、教頭先生、校長先生もいます。

 

自分がピンチの時は遠慮なく話をしてください。

そして最後に全員に覚えておいてほしいことがあります。

自分がピンチの時に、大人の人に助けを求めることは悪いことではありません。

自分がピンチの時に、友達の良くないことを話すのは悪いことではありません。

自分がピンチの時に、言われたりやられたりして嫌だったことを話すことは悪いことではありません。

 

今年度、あと2ヶ月。一人一人が心がけながら、

 

目指していきましょう。

 

そして、もう一つお話。校長先生は小学生の時に2回交通事故にあっています。1回目は3年生の時、道路に飛び出して、軽トラックにはねられました。これはどう考えても先生が悪かった。

 

2回目は6年生の時、車が飛び出してきてぶつかりました。この時は車の方が悪い。

実はどちらの事故も先生は自転車に乗っていました。みんなも家に帰った後、自転車で遊びに行くときあるよね。ルールを守ることはとても大切。守っていても事故になることがあるからね。ここでは1つ1つのルールについては話さないけど、十分気をつけて放課後の時間を過ごしてください。

そんな話をしました。

 

校内書き初め展の表彰と、県の書き初め展の表彰,国土緑化運動で賞を取った児童の表彰,柏駅伝の表彰を行いました。堂々とした態度で賞状を受けとっていました。

 

生活の話では、宇佐美先生から今月の目標「身の回りの整とんをしよう」についてお話がありました。

身の回りの整理整頓とは、身の回りをシンプルにすることですし、基本に戻るという意味あいもあります。長い時間をかけて身に付けてきた、身に付けてしまったことをフラットにすることは難しいことですが、2月がそんな見直しの1ヶ月になると良いですね。