校長室より

清掃2(校長室より)

週に4回だった掃除を週3回にした令和4年度。

1日に1度、たった15分校内全体で「学校をきれいにする」という同じ目標に向かって活動する貴重な時間。全員でがんばれたらきっときれいになる。

回数を増やしたからきれいになる、というものでもなく、回数を減らしたから汚くなるというものでもない。やはりその瞬間に本気できれいにしようと行動できたかどうか。

とりあえず、私も自分の持ち場を掃除しているので、校長室掃除の子以外の子どもたちがそれぞれの場所でがんばっているか確認できない。というわけで、まずは放送で呼びかけています。「週の最初の掃除です。みんなできれいにしよう。」とか、「週の最後の清掃です。力を合わせてきれいにしよう」とか。

わかってほしい大切なことは、何度でも言い続けることが大事。「何回言えばわかるんだろう」「何度言ったと思っているのだ」いやいや子どもですから、何回言ったってできるようになるとは限りません。だから、とりあえず、何度でも言いましょう。伝えましょう。

そんな気持ちで、声をかけています。校長室掃除が終わった後、ダッシュで何ヶ所かの掃除の様子を見に行きました。うん、がんばってますね。その調子です。

良いことは、それを続けていると、良いことがちゃんとできる力がつきます。良くないことは、それを続けていると、良くないことがちゃんとできる、つまり、できない、やらない、という力がついてしまいます。どちらも継続は力です。どうせ力がつくなら、良いことの方がいいよね。

掃除の時間を、みんなで同じ行動ができる時間にしていきたいです。