校長室より

3年生保健の授業(校長室より)

3年生で手洗いの授業を行いました。今日は3組です。

指導は担任と養護教諭の2人体制です。

「なぜ手洗いをするのか」

これはみんな何かしら口にすることができます。

簡単に言えば、「手をきれいにするため」であることはわかります。

それでは、果たしてきれいになっているのか、をチェックをしました。チェッカーやブラックライトを使用しました。この授業の開始前に全員手を洗っています。

上の写真のように自分の手に残った汚れを自分の目で確かめることができます。

驚いていた子がたくさんいました。「ちゃんと洗っているのにー」というような声も聞こえました。

汚れが残っていた場所をワークシートに記入しました。

「なぜ洗うのか」、そして「あれ、正しく洗えてないかも知れない」、という所まできて、いよいよ正しい手洗いを教えてもらう時間です。

手の平や手の甲、指先など、身振り手振りで教えてもらいました。

さあ、いよいよもう一度手洗いです。

自分の手の汚れにも驚いた上に、習ったばかりなので、みんな熱心に手洗いをしました。

再チェックをしたところ、さっきよりもきれいになったと感じている児童が多くいました。

その後、保健の先生から、ハンカチについてのお話もありました。忘れてしまったとか、昨日のハンカチそのままとか、服でふいちゃったとか、そんな例も出しながらきれいなハンカチを使う大切さを教えていただきました。

感染症が流行する寒い冬。冷たい水での手洗いはただでさえ気が乗らないところだとは思います。しかし、健康で過ごすために今日学んだことをしっかり実践してほしいです。明日から、熱心に手洗いをする3年生の姿が目に浮かぶようです。