校長室より

環境を整える(校長室より)

PTAの除草作業を行いました。


朝から、たくさんの保護者のみなさんや地域のみなさんが集まってくださいました。

昨日降った雨のおかげで、土が軟らかく、草の種類によってはスルッと抜けてありがたかったです。

黙々と除草に取り組むみなさんの姿です。(ぶれてしまった写真・・・ごめんなさい。)

日差しはまだまだ強く、体力を奪われる感じでしたが、みなさん1時間という限られた時間の中で一生懸命に作業に取り組んでくださいました。

夏の間に元気に育ったあちこちの草を処理していただきました。

教室にごみが落ちていてもそのままにしておくのは「教室はきたなくてもよい」というメッセージとして子どもに伝わっていく。枯れた花を教室に放置しておくのは「命は大切にしなくて良い」というメッセージとなる場合もある。どんなに想いを込めてきれいで大切なことを言葉で伝えていたとしても、良くない環境が別の無言のメッセージを発信してしまうということがあるよ、という教えで、教育現場では「かくれたカリキュラム」「ヒドゥンカリキュラム」と言います。

道路などでも、1つごみが放置されている場所で、いつの間にかそこがごみを置く場所のようになってしまうことがあるのも同じことでしょうか。

人にとって「環境」がどれだけ大切であるかを感じます。環境とは「場」であり「人」であり、「その思い」や「言葉遣い」など多岐にわたります。

できるだけ環境を整えておくことは、人が生活していく上で大事なことだと言えると思います。

暑い中お疲れ様でした。本日はありがとうございました。とてもきれいになりました。

教頭先生、麻生先生もお疲れ様でした。