校長室より

交通安全教室(校長室より)

柏市役所防災安全課より2名の講師の先生をお招きし、低学年対象に交通安全教室を実施しました。

3時間目が1年生、4時間目が2年生です。

最初に、「みんながルールを守っていても、ルール無視の車や、ペダルを踏み間違えて向かってくる車などがいるので、自分の身を守るためには周りに注意することが大切」というお話から始まりました。

何が起こるかわからないから、せめて自分はルールを守っておく、これは歩行者だけの心得ではなく、日頃車を運転する我々大人にも言えることだなあと話を伺いながら思いました。

道路での「歩き方」の話の中でも、右を歩く、飛び出さない、などの基本ルールを守ることはもちろん、道路にある歩行者の安全を守る歩道、ガードレールなどがあったとしても安全とは思わず、注意を払いましょうということがありました。

これは大人でもなかなか難しいことだと思います。

いつ、どこで起こるかわからないことなので、きりがないという意味での難しさです。

「あんぜんとは みること みられること」というお話もありました。

その後、「自転車の乗り方」についてはDVDを見て学びました。

今日学んだことを生かして安全に気をつけて過ごしてほしいと思います。

 

自分の命は自分で守る、と言ってしまえば一言ですが、楽しいことや興味があること第一の子どもたちにとってはなかなか大変な世の中になっていると思います。ルールを守っているのに命を守れないってどういうことなのよ、運転している我々大人がそう言われているわけです。未だに報道される飲酒運転も含めて、子どもだけでなく他者を守るための交通ルールをきちんと大人が考えなければいけないということです。

 

秋の交通安全運動も金曜日までです。事故にあわないように気をつけたいですね。