校長室より

避難訓練(校長室より)

2時間目に避難訓練を行いました。

地震、第一次避難、火災、第二次避難と続きます。

 

子どもたちには、「災害などはいつ起こるか誰にもわからないからこそ、学校にいるときは日頃から先生方の話をきちんと聞くことが大切」という話をしました。それが、学校で万が一のことが起こったときに身を守ることにつながるんだよということを話しました。

教職員には、「その時その瞬間に自分での判断を迫られることがあるから、訓練の時にこそいろいろなことに気を配って行動するのが訓練である」ということを文書で伝えました。

 

3年前にこの本を読みましたが、

災害が起こったときの判断の大切さについて多くのことを学んだとともに、その難しさも学びました。本の帯にある「悲劇を悲劇のまま終わらせない」という言葉はこの本の願いを表しています。

 

今日、子どもたちは速やかに行動することができていました。各教室での毎日の学校生活という隠れ訓練で、「先生の話をきちんと聞く」という力がしっかり身についているおかげかな。

教職員一同、引き続き、危機管理意識を高く持って取り組んでいきます。