令和5年度 校長室より

令和5年度 校長室より

授業参観(校長室より)

昨日とは打って変わった寒さ、そして雨の中、ご来校いただきありがとうございました。

今日は、今年度最後の授業参観でした。

授業の形はクラスでそれぞれでしたが、子どもたちは、保護者のみなさんに見てもらうのを楽しみにしていました。

緊張しながらも、その空気を楽しんでいる子どもたちの様子が見て取れました。

そういう意味で、通常の様子とは少し違う、力の入った1時間となりました。

 

体育館では、6年生が学年で発表をしました。

親子レク、劇や運動、ダンス、クイズ、歌声・・・。

6年生なりに、できるようになったことも含め、自分たちのできることを力一杯表現しました。

 この1年間の前向きで明るい6年生を象徴するような時間でした。

全ての学年において、最後の授業参観、お子さんの様子はいかがでしたか。今年度もあと1ヶ月あります。引き続き、子どもたち一人一人の成長を願いながら、職員一同、子どもたちに関わっていきます。

さて、残念なお知らせですが、今日も車の駐車についてお叱りの電話をいただきました。教頭が現場を確認後、警察の方も学校にお見えになり、再び現場に向かう対応をすることになりました。

お手紙やメールでの呼びかけにも関わらず、同じことが起こったことについては、職員を配置するなどの具体的なさらなる対応を迫られている状況です。とは言え、行事は子どもたちの活動日であり、学校の人員には限りがあります。行事時の来校手段については、どうか引き続き、お車を使わないようご理解ご協力をお願い申し上げます。

卒業記念制作(校長室より)

6年生が図工の授業で卒業記念品を作っています。

 

一人一人が卒業に向けて思いを込めて絵を描き、彫ってきました。

 

色をつけニス塗り作業に入っている子もいます。

 

それぞれ、大変個性的で、違った思いがあるのだなあ、と作品を見ていると思います。

 

 できあがりが楽しみですね。

 

今日はのぞみ学級の授業参観・懇談会でした。参観及び懇談会への参加、ありがとうございました。

2月も後半へ(校長室より)

閉鎖していた5クラスも戻ってきたので、久しぶりに、全学級がそろいました。

 

ただ、今日も教室によっては欠席児童もそこそこいました。引き続きの対策で学校生活を進めていきます。

 

この後にあるいくつかの行事にむけて、クラスをまたいだ活動や学年まとまっての活動をする時間もあります。

状況によっては、マスクの着用を呼びかけたりしながら、進めています。

 

校長室掃除に来ていた6年生に、教室のカウントダウンカレンダーはあと何日になっていたかを聞いたところ、「あと18日です」と答えていました。

土日祝を数えればもう少しありますが、登校自体は18日で卒業式になります。

6年生だけでなく、どの学年も健康に気をつけて、最後の最後までがんばってほしいです。

すがたを変える水(校長室より)

4年生の理科です。

すがたを変える水という単元で、水は温まっていくとどんな変化が起こるのかを実験で確認する授業です。

古くからある単元ですが、実験の様子は変わっています。

例えば、今はアルコールランプという器具を使いません。

ガスコンロです。

また、目を守るためにゴーグルをします。

みなさんが小学生だったときはどうでしたか。

いつごろからかここでははっきりお伝えできませんが、どちらも安全を考えた変化です。子どもたちは、安全に実験に取り組み、温まっていく水の変化を観察しました。

けがなく無事に終えることは大切なことです。

 

さて、養護教諭の1日のスタートは、各クラスで行う健康観察の集計なのですが、ここ数日はものすごいスピードで集計をしてもらっています。学年閉鎖、学級閉鎖どちらも今週ありましたので、朝なるべく早いうちに他のクラスの様子を細かく確認するためです。

集計が終わったところで、校長室で情報を共有します。

 

学級でうつしあって広がっていくことをできるだけくい止めるのが閉鎖の目的ですので、日々変動する欠席者の人数だけでなく、その理由にも目を向けます。

 

体調不良の理由は様々ですが、まだまだ人数は横ばいです。週明けの様子によっては対応が必要なクラスも出てくるかもしれません。来週は授業参観を予定しているので、一部のクラスでは別日になるようなことも起こるかもしれません。その時はメール、お手紙などで速やかにお知らせします。

 

春に向けて寒暖差もありますし、子どもも大人も体調管理には気をつけていきたいですね。

古谷先生(校長室より)

私が小学校1年生だったときに古谷先生という先生が校長先生でした。その後、柏市の教育長を務めた方です。

確かその古谷先生の言葉だったと思うのですが、大人向けの話でうっすら記憶している話が一つあります。

「子どもの顔はよごれます。ふいてもふいてもよごれます。それでも私はふき続けます。」

そんな内容だったと思います。

 

今日も学校ではいろいろなことが起こりました。成長途中の子どもたちの集まる場所ですからそれは当然のことです。

 

即改善できることと、時間がかかることがあります。とは言うものの、もちろん成長をじっくり待つだけではいけないこともあります。

改善を目指して対応しているある瞬間に、上の古谷先生の言葉をふと思い出しました。根気よく、根気よく・・・。あきらめずに根気よく・・・。そんなことを言われている気持ちになりました。

 

さて、今日も子どものいない教室が一つ増えました。

体調が良くない人はゆっくり休んで、良くなってください。元気な人は、体調管理をしっかりね。

掃除活動(校長室より)

一人一台タブレットのおかげで、学級閉鎖となったクラスは、リモートで担任とつながることができます。

朝、子どもたちの様子を確認する担任。

元気な子どもたちにとっては、ちょっとつまらない期間になりますが、体調を崩さないように気をつけて過ごしてくださいね。

1年生がタブレットを使っている場面に遭遇しました。

黒板とノートだけではない授業の形が進んでいます。正しく使って学びを深めていきましょう。

 

先日、NHKの朝のニュースの特集で、「学校の清掃の形」が取り上げられていました。

そこでは、清掃の回数を減らしたり、放課後の校内の清掃を掃除ロボットがしている映像がありました。

文部科学省から働き方改革の資料として平成30年に出されたものの中には「学校の業務だが、必ずしも教師が担う必要のない業務」に「校内清掃」がありました。

 

とは言え、以前、学校運営協議会会議で、清掃について話題にしたとき、「自分たちが使っている場所は自分たちで綺麗にするのが大事ではないか」という意見もでました。

限られた時間の中で、自分たちでできることをする、ということは大切なことだと思っています。普段は6年生と共に校長室掃除をしているので、全体の様子はわからないのですが、今日は回ってみました。

たくさんの子ががんばっていました。職員の目が全ての場所に届かないので、集中できない子どもたちもいました。できるだけ見て回って声をかけ続けることの大切さを根気よく職員に伝えていきます。

 

春のような気候(校長室より)

朝は冷えていましたが、時間と共に気温が上がり、昼休みは暖かな空気に包まれました。

今日は火曜日で土南タイム、掃除なしの長い昼休みです。

 クラスで遊んだり、個人で遊んだりそれぞれですが、せっかくの太陽の日差しを浴びながらの活動は気持ちよさそうでした。

 

体育委員会の児童による短縄跳びの見取りが先週で終わりましたが、自分の技を極めるための練習に励む子どもたちはまだまだいます。

引き続き、目標を持ってがんばってほしいです。

 

今週は運動と共に汗をかく日が多くなりそうですので、汗の始末による体調管理が必要になりそうです。

 

さて、そんな中、3年生のどのクラスにおいても新規の発熱による欠席児童が増えたことで、学年を閉鎖することを決めました。今日は3年生は給食後に下校でした。

閉鎖期間は、不要不急の外出を避け、体調管理に努めてほしいです。発熱などの症状がある場合は、ゆっくり休んでください。空気が乾燥し、誰が何にかかってもおかしくない状況が続いています。学校では、引き続き「手洗い・うがい・換気」に努めていきます。

若手研と南部中学校出前授業(校長室より)

本校では若手教員が自分たちで学ぶ場としての若手研修に取り組んでいます。

今日はのぞみ学級で行いました。授業者は有泉先生です。

全国的に教育の現場には若い先生が増えていて、おそらくどの先生も日々目の前の子どもたちと向き合いながら仕事をされています。教員として学ぶ時間というのが日々の中では取りにくいのですが、このように授業を見合うことも大切な学びです。

 

有泉先生、お疲れ様でした。

 

今日は南部中学校から教頭先生他4名の先生に来ていただきました。

5時間目は6年生の授業風景を見ていただきました。

6時間目には中学校のお話をしていただきました。こちらの時間がメインです。

スライドを準備していただき、写真入りで楽しみながらお話を聞くことができました。

 

最高学年として過ごしてきた1年間。3月の卒業後は、それぞれが中学生になり、また1年生からスタートです。新たな場所で生活することへの期待でわくわくする反面、不安も感じている子がいるかもしれません。

 

この時期に、中学校の先生に来ていただき、「中学校って?」というお話をしていただくことで、子どもたちのスムーズな中学校生活のスタートにつながればという願いのもとで行った出前授業です。

 

どの教室でも、子どもたちは中学校の先生の話を興味深く聞いていました。

質問コーナーでは、成績についてや宿題や部活のことなど子どもたちの興味があることについて質問していました。

 

南部中の教頭先生も笑顔で温かく見守ってくださっていました。

南部中の先生方、ご多用の中、ご来校いただき、ありがとうございました。

 

6年生の教室のカウントダウンカレンダー。

卒業まであと23日!1日1日を大切に!

保育園児との交流会(校長室より)

1年生が、お隣の土南部保育園の年長さん22名との交流会を行いました。

ここ数年コロナで企画すらできませんでしたし、その前もインフルエンザや胃腸炎などの感染症が流行する時期でもあるので、毎年必ず行ってきたという感じでもありません。

今年は、無事に開催することができました。

体育館に集まり、園児のみなさんを1年生が挟む形で並びました。

そして、1年生ができるようになった様々なことを園児のみなさんに見てもらいました。園児のみなさんは、静かに参加できていて立派でした。

その後は、列で校舎内の案内をしました。

幼稚園や保育園で一番お兄さんお姉さんとして立派にいろいろなことができるようになった子どもたちが、小学校入学と同時に一番下の弟、妹となります。「赤ちゃん扱いされる」なんて例えて言われることもありますが、それは「役割」なので仕方のないことです。今の6年生は小学校では立派に見えますが、中学に行ったら、一番下となって学び始めるのと同じです。

今の1年生もスタートしてからもうすぐ1年が経とうとしています。このタイミングで、来年度に小学校に入学する子どもたちの前でお兄さんお姉さんらしいことができたのは、よい経験になったはずです。

1年生のみなさん、ここまでの準備ご苦労様でした。

子どもたちの活動を支えた先生方もお疲れ様でした。ありがとうございました。

校外学習終了(校長室より)

昨日の5年生の校外学習をもって、宿泊を含めた令和5年度の全学年の校外学習を終えました。

 校外学習の行き場所や、そこでの体験活動は、新しい年度に入ってからでは予約できない場合もあり、その年になってから苦慮する部分の一つです。そんなこともあって、来年度の宿泊学習を含めて校外学習については、今年度のうちから教務主任を中心に動き出しています。

 

学校ではなかなか経験できないことや、学習に関わるものが学べることなど、予算も考慮して、その学年に応じて意味のあることを考えていきます。

 

毎年毎年、「○年生は○○に行く」と必ずしも決まっていることでもないので、今年度と場所が変更になることもあります。 

 

さて、今日は良いお天気でしたが、グランドが正常な状態になるまでには今日の日差しでは足りませんでした。

早く子どもたちが駆け回れる状態になりますように。