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2023年5月の記事一覧

文武両道 いろいろな学びと動きが・・・

ゴールデンウィークが終わり、今週から学校生活の本格的スタートです。20日のスポーツフェスティバルに向けての練習が始まっているのと同時に、新しく設置したラーニングコモンズや土小の3面ホワイトボードを使った、子供たちが生き生きと学ぶ姿にも出会い、学校全体が活気づいています。

ラーニングコモンズでは、5年生が理科の学習をさらに探究する学び「天気のクイズ」づくりをしています。例えば「雲はなぜ西から東に流れるか・・・」かなり深くまで調べて説明ができるようになっています。

 

 

今日は土小の研究を一緒に取り組んでくださる、敬愛大学の阿部准教授も授業の様子をご覧になり、子供たちの考えの面白さを見つけてくれました。

となりのPCリテラシー室では、6年生が土サミットで自分たちが学んだ内容を伝え合っています。聞いていない課題のところを聞き、自分の課題を見つける学びです。

 

 

2年生の教室では、「たし算ランド」が開かれています。たし算の学びの最後に、実際に学校にあるものを使って問題を作り、問題を解く側と問題を出す側に分かれて、遊ぶようにたし算の問題を解き合って、説明をしあっています。

 

体育倉庫のカラーコーンの数を足したり、実物が問題になっているので、解きながらも楽しい学びです。これも探究する姿ですね。

校庭や体育館では、スポーツフェスタに向けての練習・・

 

柏紅隊の皆さんに教えていただいた「よさこい」は、外の隊形での練習に発展してきました。

 

高学年は力を合わせて形をつくる、ちょっと難しいけど、バランスよく立てばできる組み立て技を練習しています。みんな力を合わせてできました。

少し背伸びをすると届くところに目標を置きながら、楽しく学ぶ姿が、初夏の風の中にたくさん見られます。

 

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5年生が今年も伝統の茶摘みを・・・

夏も近づく八十八夜が過ぎて、お茶の収穫時になってきました。昔は自分の畑にお茶の木を植え、自分の家のお茶は自分の家で作っていたそうです。そのころ使われていた「ほいろ」が土小学校には寄贈されています。その道具を使って、手摘みしたお茶を使って、お茶づくりをします。家庭科でお茶の淹れ方を学ぶ5年生が、学習と関連させて取組みました。

 

坂巻さんのお宅の垣根になっているお茶の木。毎年、子どもたちがお茶摘みできるように秋のうちに刈ってくださっています。そこで、学校運営協議会の染谷さんの指導で、お茶摘みが始まりました。先端のまだ開きかかっている3枚の葉を摘むのですよ、と習っても、なかなか初めて見るお茶の木のどこが先端なのか??? だんだんなれてくると・・・

 

 

50分くらい茶摘みをして、学校に持ち帰り、葉っぱを選別して、すぐに蒸す作業に入ります。ここまでは手早くやることが大切。保護者ボランティアも一緒に、作業が進みます。

 

 

天日で干したあとは、ほいろの上でもんでいきます。だんだん、お茶の葉が巻いてきますが、子供たちは休み時間に・・・それ以外の時間はボランティアの皆さんが交代でもんで、約4時間・・・

 

 

新茶が出来上がりました。

浅むし茶で作っているので、爽やかなおちゃの香りとおちゃのいい色が・・・・

 

5年生は家庭科の時間で、この味を味わいます。家にも持ち帰ることができそうですね。

ボランティアの皆様、ありがとうございました。

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キャリアパスポート「さくらシート」に目標を記していきます

土小学校のキャリアパスポートは「さくらシート」と名付けた、土小仕様のもの。先生方と一緒にキャリアパスポートを活用したキャリア教育を支援してくださるのは、学校運営協議会委員でもありキャリアコンサルタントの間野さん。今日から各学年に入って、自分探しの旅を手助けしてくださいます。

 

 

今日は、私のトリセツシートに自分のことを記入しながら、今年、自分は何をめざしているのかな?自分って?とその学年なりに、ちょっと自分を見つめ直しながら・・・

トリセツシートの質問から3~4つを選んで、今の自分を語っていきます。

・学校で一番好きな時間は?・今年楽しみにしていることは?・家で得意なお手伝いは?・私の良いところは?・好きな場所はどこ?・10年後は何をしていると思う?などなど・・・

これからの社会を担っていく子供たち。キャリア教育は、様々な学びの軸になる教育活動です。キャリアパスポートは、高校まで引き続きくり返し繰り返し・・・自分はどう社会に参画していくかを、子供なりにはっきりとさせていきます。その入口になるさくらシートです。

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6年生 全国学力調査のふりかえりをしました

6年生の教室では、先日行った全国学力学習状況調査の結果を振り返る授業を行っています。授業者は教務主任の井上先生です。6年生の学力調査の結果は、全員の先生で丸付けを行いました。さらに、井上先生が分析をして、その解答用紙の返却を受けての授業でした。

 

子どもたちは、文章を読む問題が多い、説明をする問題が多い、書くことが多いなど、問題の傾向について色々な感想が出てきました。

これからどのような学習をしていくことが大切かを問われると、読む力をつける(読む力って何?)、内容をまとめる力、必要な情報を抜き出す力、今まで学んだことを組み合わせて考える力が必要だと考えを発表しました。その上で、自分で考えをまとめる力や自分の考えを説明することが必要だと考えることができていました。「これからの算数で、考えを説明しなきゃ」と言っている子や「思考力や表現力が必要ですね」と言っている子もいました。

 

学習の最終場面では、算数の図形の問題を全体で考えました。どの子も応えるために必要な情報を考えて、答えの説明を考え、発表しました。

これからの学習では、ただ計算問題を解くだけでなく、必要な情報を集め、整理して、自分の考えをまとめる力が求められています。子供たちが考えた力で様々な問題を解決し、挑戦してもらいたいです。

 

6年生の教室からの帰り道、2年生の教室では、ホワイトボードにお互いに問題を出し合って解き合っている算数の学習に出会いました。このような学習を積み重ねていくことで、今求められている力につながっていくのです。

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中学年の表現練習が始まりました

スポーツフェスティバルに向けた取り組みが始まりました。中学年の表現運動は、土小学校の夜間開放で練習をしている拍紅塾の方から、「よさこい」を習いました。コミュニティ・スクールの取組みの一環として、地域の方に支援していただいての種目づくりとなります。

 

民舞(日本の踊り)の動き一つ一つには意味があります。波がおおきく寄せてくる様子、舟をこぐ様子などなど、一つ一つの動きの意味を理解して、自分の気持ちを動きにのせていけると、よい表現になっていきますね。

 

スポーツフェスタ当日まで、協力しながら、生き生きした表現ができてくることを楽しみにしています。

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