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2020年12月の記事一覧

凍結防止剤散布と部活動大掃除

 12月23日(水)から1月11日(月)まで、新型コロナウイルス感染者の急激な増加により柏市内の全ての中学校で部活動を停止することになりました。部活動を再開するまで、グラウンドやテニスコートをベストコンディションに保つため、野球部、サッカー部、陸上部、ソフトテニス部の生徒が、凍結防止剤の塩化カルシウムを散布しました。

また、卓球部、バドミントン部、剣道部、演劇部、美術部、カルチャー部は体育館や教室などの活動場所や荷物置き場の片付けなど、年末らしい光景が見られました。

 
 
            【凍結防止剤を散布しました】

 
           【部活動の倉庫等を掃除しました】

第2学期終業式

 12月25日(金)、第2学期の終業式を行いました。今年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、柏市の全ての小中学校が2学期終業式の日程を延期し、臨時休業分の授業時数を確保しました。今回もコンピュータ室から各教室にリモート配信し、生徒は、校長先生や生徒会副会長の田中悠智さんのお話を教室で視聴しました。終業式で校長先生は、初めに、2学期の4か月間、新型コロナウイルスに感染した生徒がいなかったことをお話し、生徒一人ひとりが感染防止対策をしっかりしていたことやコロナ対策を講じたいつもとは違う授業形態でも頑張ったことを称賛しました。また、後藤新平の言葉、自治三訣「人のお世話にならぬよう、人のお世話をができるよう、そしてむくいを求めぬよう」を紹介しながら、新型コロナウイルスの感染防止についても、自分で守る(自助)、互いに守る(共助)、みんなで守る(公助)ことの大切さをお話しました。後半では、部活動の新人戦の活躍や豊栄祭、体育祭の代替行事に生徒が工夫しながら精一杯取り組んだことをお話しました。

 終業式終了後には、卓球部1年生大会と作文コンクール大会の表彰を行い、その後、生徒指導主任の吉田先生から冬休みの生活について細かな諸注意がありました。

 その後、各教室で担任から一人ひとりに通知票が手渡され、冬季休業中の学習や生活についてお話を聞きました。3学期の始業式は1月6日(水)です。有意義な冬季休業にしてください。

 
    【校長先生のお話】         【副会長 田中悠智さんのお話】

 
  【生徒は教室で視聴しました】       【生徒指導主任のお話】

 
【校長先生から賞状が伝達されました】     【表彰された2人の生徒】

書初めの練習

 第2学年の国語の時間に武道場で書初めの練習をしました。板の間で正座をして筆を動かす姿は、日本固有の文化を感じます。生徒は私語をせずに、とても集中していました。書初めは全学年で冬休みの宿題になっていて、第1学年は「古都の春」、第2学年は「新年の計画」、第3学年は「福寿草の花」が課題となっています。3学期の始業式から、提出した作品を教室に張り出して校内書初め展を行います。

 
 
           【2年6組の書初め練習の様子

吹奏楽部 千葉県アンサンブルコンテスト

 12月20日(日)、吹奏楽部が千葉県文化会館で行われた千葉県アンサンブルコンテストに出場しました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客で行われました。本校からは東葛飾予選で金賞を獲得し代表となった金管八重奏のメンバーが出場しました。前日には部員の前で最後のリハーサルを本校体育館で行い、最後の準備をしました。当日は県内72の中学生のグループが出場し、本校の金管八重奏は銀賞を獲得しました。来年1月には個人コンクール(通称ソロコン)が行われます。


   【部員の前で前日の最終練習の様子】

柏市新人大会⑥

 12月12日(土)13日(日)、剣道の柏市新人大会が大津ケ丘中学校の体育館で開催されました。男女ともに団体戦のみを行い、個人戦は実施しませんでした。剣道は近距離で対面して声を出す特性のある種目なので、防具の下に専用のマスクをするなど、感染防止対策をして実施しました。女子は出場できるぎりぎりの3人で試合に臨み、決勝リーグ進出はできませんでした。男子は予選リーグで強豪とあたり、金野有汰さんの小手が決まるなど善戦もありましたが、決勝リーグには進めませんでした。これで柏市の新人大会は、1月に行われる駅伝を除いた全ての種目が終了しました。

 
                【男子団体戦の様子】

スポーツ・フェスティバル

 12月11日(金)、体育祭の代替行事としてスポーツ・フェスティバルを開催しました。今年度の体育祭中止が決定した後、体育委員が中心となり代わりにできることはないかというところから企画を立ち上げ、何度も生徒による話し合いを行ってきました。当初は、全校生徒がグラウンドで応援するシスター対抗のリレーや、第3学年保護者のみ参観できるように計画していましたが、柏市内でも新型コロナウイルス感染が広がっていることから、学年種目のみの実施と、保護者の参観はご遠慮いただくことに変更しました。

当日は1・2時間目に第1学年、3・4時間目に第2学年、5・6時間目に第3学年が、それぞれ3種目を実施しました。朝から濃い霧に包まれていましたが、徐々に取れてきて途中晴れ間も見える好天となりました。1学年総合優勝は1年5組、2学年総合優勝は2年5組、3学年総合優勝は3年5組で、シスター総合優勝も5組シスターとなりました。また、美術部がスローガンを掲示したり、放送委員がお昼の放送で途中経過を発表したりするなど、行事を盛り上げました。どの学年もたくさんの笑顔が見られました。


 
         1学年 学級対抗リレー 優勝1年5組

 
            1学年 綱引き 優勝1年4組

 
            1学年 玉入れ 優勝1年5組

 

            2学年 綱引き 優勝2年2組

 

            2学年 玉入れ 優勝2年5組

 

          2学年 学級対抗リレー 優勝2年5組


 

            3学年 大井川 優勝3年5組

 

            3学年 綱引き 優勝3年5組

 

          3学年 学級対抗リレー 優勝3年3組


 
            リモート閉会式で表彰を行いました

2学期全校集会

 12月4日(金)、2学期の全校集会を行いました。今回も体育館と各教室をリモートでつなぎ配信しました。内容は、第1・2学年の総合的な学習の時間で行った「福祉学習」と「キャリア学習」の発表と、2学期に受賞した賞状等の表彰です。第1学年では、車いすテニスや障がい者スポーツの体験学習などについて、学級委員が発表しました。第2学年では、パナソニックの「私の行き方発見プログラム」や事前学習で学んだことなどを学習委員が発表しました。また、表彰では、特設駅伝部の3年6組鳥飼大翔さんの千葉県大会区間賞、2年5組砂川温香さんのバドミントン千葉県大会優勝、2年6組佐野心音さんの千葉県席書大会千葉日報社賞など12団体が賞状やトロフィーなどを、校長先生から伝達されました。

今回の集会は、2年生の学級委員が中心となって企画・運営を行いました。何日も前から昼休みや放課後に時間に準備やリハーサルを行い、当日はスムーズな進行ができました。

 
          【ライブ配信で体育館と教室をつなぎました】

 
     【学年の発表】           【配信の様子】

 

      【授与】             【バドミントン部】

第1学年 障がい者スポーツ体験

 11月30日(月)、本校体育館に千葉県立特別支援学校流山高等学園の先生5名と生徒5名を講師にお招きして、第1学年の生徒を2クラスずつに分けて障がい者スポーツの体験を実施しました。第1学年では「福祉」をテーマに「総合的な学習の時間」を進めています。2021年に開催する東京パラリンピックについて学び、その一環として今回の授業を行いました。初めに流山高等学園の生徒がボッチャを実演し、講師の先生がルールや試合の進め方を説明しました。その後、6名ずつのグループに分かれて試合をしました。流山高等学園の先生と生徒1名ずつが各コートについて、投げ方のコツや作戦を丁寧に説明してくれたので、始めはうまくいかなかった本校の生徒もだんだん慣れてきて、歓声をあげながら試合を楽しみました。後半はゴールボールを体験しました。代表で行う生徒を募り、立候補した生徒3名がゴールキーパーを体験しました。代表の生徒は目を閉じて、転がってくるボールの中の鈴の音だけを頼りにボールをキャッチします。クラス全員の注目を集め、ゴールを阻止したときには拍手が起きました。最後に流山高等学園の生徒が作成したボッチャのルールブックをいただき、終了しました。
 
          【ボッチャのルール説明】          【グループに分かれて試合の説明】

 
                                 【実際に対戦してみました】

 
     【ゴールボールの説明】            【ゴールキーパーの体験】