校長雑感ブログ

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修学旅行第二日目を振り返って 

朝から午前中いっぱいはまだ涼しい風もあり、生徒たちのグループ別行動も順調なスタートでした。しかし午後からは、初夏の日差しが照りつきはじめ、生徒の体力を奪っていきました。さらにバスの乗り継ぎも土地勘もなく勝手の違いから、スムーズにいかないことがありました。グループによっては、事前に調べておいた昼食の飲食店が廃業または休業日だったりと、なかなか予定通りにはいきませんでした。しかし終わってみると、水分補給を適宜行うなどの意識の高さから、体調を大きく崩すことはなく、夕方の宿への帰着時には、どのグループも疲れた表情はありましたが、その後部屋で寝込むことはありませんでした。夕食後の座禅体験も初めての生徒がほとんどでしたが、僧侶の話を聞く態度は、さすが三年生でした。明日はクラス別行動ですので、昨日と今日の経験いかし、無事に学校に戻れるようにしたいと思います。須藤昌英

 

グループ別行動(京都市内)

○朝の京都は曇り空で、まだ直射日光が当たらない分、歩いていても苦痛ではありません。どうかこのまま夕方まで雲っていてくれると、生徒たちも助かると思います。これから職員から送られてくる写真を随時アップします。

修学旅行第一日目を振り返って

一年前の林間学校では、マザー牧場や鋸山の房総の山々や、九十九里や内房の海などに触れ、自然を身近に感じながらの二泊三日でした。そして今回の舞台は、かつて日本の中心として栄え、多くの寺社仏閣、国宝、重要文化財、伝統文化や美しい風景を今に伝える奈良・京都です。生徒たちには、古都の「自然」「風物」「人情」等が醸し出す「雰囲気や情緒」を味わい、そこから私たち日本人の心が大きく影響を受けていることを少しでも感じてもらいたいと今朝から願っています。予測通りの暑い日でしたが、宿に入った生徒の様子を見ると、大きく体調を崩すこともなく、仲間と楽しそうに過ごしていました。生徒の就寝後に行った職員の打ち合わせでは、各クラス会議の内容や一日の生徒の様子から、成長している面とさらに成長してもらいたい点を洗い出しました。明日は終日、京都市内のグループ行動になります。彼らの主体性を見守り、必要に応じて引率職員でサポートしていきます。須藤昌英