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3年生 「自分への挑戦」マット運動

この日は、 これまで体育でお世話になってきた先生との最後の授業でした。

 

跳び箱とマット運動の学習は、全11時間。回を重ねるごとに、 子どもたちは「できるようになりたい」「前よりうまくなりたい」 という思いを強くしていきました。

 

最後の授業では、マット運動の発表会を行い、 それぞれがこれまで練習してきた技を披露しました。 開脚前転や伸膝後転、側転、ホップ側転、頭はねとび、 ロンダードなど、難しい技にも果敢に挑戦する姿が見られました。 また、跳び箱では、これまでで一番高い7段に挑む子も多く、 とび箱・マット運動の授業の目標であった「自分への挑戦」 をしている姿がとても印象的でした。

 

発表会では、友だちの演技に「すごい!」「がんばったね」 と声をかける姿がたくさん見られ、 あたたかい雰囲気に包まれていました。技の上手さだけでなく、 仲間を応援し、認め合う姿に、 子どもたちの大きな成長を感じました。

 

最後まで、楽しみながら一生懸命取り組んだ体育の時間。 感謝の気持ちを込めて、みんなで書いた手紙を渡すと、 少し寂しそうな表情を見せる子どもたちの姿もありました。 この時間が心に残る学びだったのだと思います。

 

         

   

 

野口