東っ子ニュース 令和3年度

6年生,柏・麦わらぼうしの会

先週から6年生の教室の前には,原爆についての展示物を廊下に掲示していました。

 

そして本日・・・

朗読劇を通して平和を伝える活動を行っている「柏・麦わらぼうしの会」のみなさんに来ていただきました。

6年生の代表児童6名も朗読劇に参加しました。

 

映像や音響が響きわたる中,子ども達の朗読が始まり,聞いている子ども達も朗読劇の世界に引き込まれていきました。

 

両親を亡くした子どもの手記,原爆が光った瞬間に川に飛び込んだ子どもの手記,など

実際に残されている手記を,当時体験した人たちの気持ちが伝わるように朗読していただきました。

 

終わってから,子ども達の感想を発表していただきました。

「戦争の悲惨さを,自分たちが後世に伝えていく必要があると思いました。」

「テレビなどで知ってはいたけれど,実際にこんなことがあったのだと怖いと感じました。」

戦争の悲惨さ,平和の尊さ,命の大切さを子ども達は実感できたようです。

 

今後,社会科では,戦争の時代について学習していきます。

本日の経験をもとに,より考えを深めていってほしいと思います。