酒小日記

不審者対応避難訓練

 不審者が校内に侵入した際の心構えや行動の仕方を職員と児童が身に付けられるように,不審者対応の避難訓練を行いました。職員が不審者役になり,今回は4年生の学級に入るという想定でした。
3校時の実際の訓練前に朝自習のうちに,今日の訓練のねらいを子ども達に話し,実際に教室前方から不審者が入ってきたとして,バリケードを作ったり,教室後方から廊下まで避難したりなどの確認・訓練を全学級で行いました。

3校時は,実際に不審者役の職員が教室に入りました。担任は,身近な道具で一定の
距離を保ちながら,子ども達の安全第一に対応していきます。

子どもたちは,不審者から遠い所に避難をします。警察到着後は,最終的に校庭に避難をします。

男性職員が駆け付けました。さすまたや椅子などで不審者を確保します。

この一連の動きを事前にビデオで撮り,給食の時間に訓練の様子をTVで見ながら,振り返りました。


いつどこからどのように入ってくるかわからないため,色々なケースを想定し,職員と児童で考えておくことは大切だと感じました。年に1回の訓練ですが,今回の訓練をいざという時に生かしていきます。