酒小日記

車いすラグビー 日本代表選手来校

 東京オリパラ体験の一環として,車いすラグビー(障がい者スポーツ体験交流事業)の日本代表の選手にお越しいただき,高学年の児童とふれあいの時間をもちました。3時間目は6年生が,4時間目は5年生が実施しました。

 日本代表の今井友明選手の紹介です。三菱商事所属で,我孫子出身の選手です。2016年のリオデジャネイロパラリンピックで日本代表チームとして,始めて銅メダルを獲得されています。


車いすラグビーは,競技の激しさからマダーボール(殺人競技)と呼ばれていた歴史を持っています。そこで今井選手と代表児童・担任の先生で車いすに乗ったままでタックルし合うデモンストレーションがありました。車いす同士のタックルは認められています。



見ていると,とても迫力がありましたが,タックルの感想を聞いてみると,思ったほど衝撃はないようです。


競技用と日常用の車いすの違いなども教えていただきました。また,「辛い練習の先に喜びがある」「色々な人に支えれらてきた。人とのつながりは大切」というお言葉がとても印象的でした。障がいがあるなしに関わらず,全ての人が無限の可能性を秘めている存在であることも児童に理解してもらえたのではないでしょうか。

今井選手を6年生が囲んでの記念写真撮影

とても貴重な機会を与えていただき,ありがとうございました。東京オリンピック・パラリンピックがとても身近なものになりました。