大一小ニュース

6年生命の授業

「命の授業」がありました。6年生の学習ですが,PTAと学校共催の「子育て広場」として保護者にも公開しています。
男子・女子の性の違い,精子と卵子が出会って赤ちゃんが育っていくことについて,助産師さんが,布製の模型や人形を使いながら,丁寧に話してくださいました。
たった0.14ミリメートルの卵子が受精卵となり,お母さんのおなかのなかで育って,無事に生まれてくるためには奇跡の連続があり,どれほどに大切な命なのかという話を子どもたちは真剣な姿勢で聞いていました。
「これから大人になる過程で,つらいことに出会ったら,勇気を持って,迷わず近くの大人に相談できる人になって欲しい」という言葉に胸が打たれました。
教師・保護者・社会教育に携わる人・地域が,それぞれの立場で,子どもたちを受け止め,支えてあげられる社会を作りたいと思います。(校長)