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2023年11月の記事一覧
普通救命講習を実施しました
このところ、風の冷たい日が続いています。
生徒の帰った後、先生たちは少々寒い格技場でAED使った「心肺蘇生」について勉強会を開きました。
校内の応急手当普及員(保健主事・養護教諭)と体育科の先生を講師にアドバイスをいただきました。
「周囲の安全確認」「生徒を避難させる」「反応の確認」「助けを呼ぶ」「呼吸の確認」「胸骨圧迫」「AEDの使用」このような流れを、校内で中学生が倒れていることを想定して、いつでも先生たちで連携・協力して動けるように繰り返し訓練しました。少しでも中原中の「安心・安全」につながれば、と思います。
1年生の道徳
1年生の道徳は、11月から担任の先生だけでなくいろいろな先生が持ち回りで担当しています。
新鮮な気持ちで生徒達ものぞみ、取り組めていました。
読書の秋!はこれから!
読書週間は9日で終わりましたが、中原中図書室は「読書の秋」でいっぱいです。
文化祭でも披露した「先生おすすめ本」がずらりと並んでいます!
中原中人気ナンバーワンの本、今月はどれかな?!
「玉入れ」をモチーフにしたかわいい貸出表。ナンバーワンのクラスはどちら?!
図書室に行って見てみよう!読んでみよう!
いじめ防止サミットKASHIWA
いじめ防止サミットKAHSHIWAをオンラインにて開催いたしました。
このサミットは、柏市児童虐待及びいじめ防止条例第22条第2項に基づく、いじめ防止啓発月間の取組として実施しています。
いじめをなくしていくためには、子どもたちが自らいじめについて考え、自らの手で解決に向けて取り組んでいくことが効果的なため、柏市内の21校の代表者とPTAの代表者が一堂に集まり、柏市内での多様な取り組みを推進していきます。
中原中からは、生徒会本部役員である1年生の近藤さん、濱田さんが出席しました。
参加した彼らからの感想は
「いじめ」を無くしていくには、どうすればいいのか、本当にいじめは無くすことができるのか、私たちはその答えを見つけるのを目標にいじめ防止サミットに参加しました。講師として参加してくれた弁護士の山岸先生は、『いじめは風邪と同じであると話していました。風邪は誰でもひく可能性はあるけれど、こじらせると重症化してしまいます。いじめも同じでエスカレートしてしまうと取り返しのつかないことになってしまいます。』小さな違和感に早く気付いて対処することが大事だと感じました。とても有意義で学びのある時間でした。
「いじめ」が起きる原因は何なのか、どうすればいじめが起きず嫌な気持ちになる人が減るのか、その答えを見つけて少しでもいじめが起きる件数を減らしたいと思いいじめ防止サミットに参加しました。講師として参加してくれた弁護士の山岸先生は参加者の私達に、「人権とは、生まれたときから一人ひとりが持っている権利のこと。幸せに生きる権利は皆が持っている。いじめは、心身の苦痛を感じるもの。相手が苦痛を感じていればいじめ。いじめをされた人は辛い、悲しい、悔しいなどの心が落ち込むような気持ちがずっと残っている。」ということなどを教えてくれました。そして、他人は自分だと思って接し相手を傷つけてしまったら自分から素直に謝る、自分から進んで行動をできるようにするということを心掛けるだけで視野が少し広くなりいじめが起きづらいのではないかと思いました。
いじめ防止の取組の中核となるリーダーとして、今後の中原中としての活動に活かしていくことを期待しています。
風が強い日に
11月7日、朝から風が強い日でした。
登校指導中に見られた一場面です。
自転車置き場の自転車が倒れてしまっていました。
その状況下で自転車をおこしてくれていた生徒たちがいます。
「自分の自転車ではなく、他人の自転車が倒れていておこしてあげる。」
言葉で書くのは非常に簡単ですが、実際に行動するのはどうでしょうか。
見て見ぬふりをするパターンもあるのではないでしょうか。
誰かに言われたわけではなく、その状況下で判断して行動する。
倒れたままでも自分自身には何も損や被害はない。
何かご褒美があるわけでもなく、人のために行動する。
何気ない行動かもしれないですが、この何気ない行動がしっかりできる生徒がいて
朝から心温まる風景でした。
ありがとう。