校長室より

ミライの授業

8月に急逝された瀧本哲史先生の著書「ミライの授業」もっと早く出会いたかった本です。「14歳のきみたちへ」から始まります。14歳のきみたちに、知っておいてほしいことがある。きみたちは、未来に生きている。そして大人たちは、過去を引きずって生きている。きみたちは未来の住人であり、大人たちは過去の住人なのだ。これは比喩ではなく、事実としてきみたちは、未来に生きている。
・・・・・
誰もがかつては14歳だった。自分の可能性をあきらめ、愚痴や不満ばかりこぼしている大人たちもかつては14歳だった。わたしはきみに、そしてすべての「かつて14歳だった大人たち」にこの本を贈りたい。たとえ何歳であろうと、未来をあきらめることは許されないし、わたし自身が未来を信じているからだ。

中学生にぜひ読んでほしい1冊です。