校長室より

2学期を終えて

 本日、令和元年度の第2学期終業式を無事に終えることができました。終業式では「メタ認知」について、子どもたちに話しました。「客観的な自分」「もう一人の自分」の視点を持つことで多様性を認められる力をつけてほしいこと。また、多様性を認めるということは、「何でもよい」という短絡的なことではなく、「立場や価値観が違う人ともしっかりと向き合い、対話し、合意形成することである」ということを伝えました。
 また夏休み前と同様に①自分と自分の周りの人の心と命を大切にすること。②今年1年をしっかり振り返ること③結果については自己責任が持てること(子どもだけで解決できないことは大人に相談すること)。④大切な人(家族、仲間、先生)たちを決して裏切らないこと。以上4点を伝えました。思春期を迎え、気持ちが不安定になる子もいます。また特に3年生は受験を前に不安を抱えています。「大丈夫。何とかなる」と声をかけてあげてください。14日間の冬休み、ご家庭でも子どもたちの見守りをお願いいたします。2学期も中原中学校の教育活動にご理解とご協力をいただきましたこと、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。