校長室より

手賀沼エコマラソン

10月27日(日)、手賀沼エコマラソン(ハーフマラソン)に参加した。第25回を数え、参加者も1万人を超える大会だ。参加は今年で2度目になる。昨年の4月、高校の同級生に、ハーフマラソンのレースに出ないかと誘われ、勢いで「やるよ」と返事をしてしまった。4月に練習を始めたころは、1キロ走ると歩いていた。21キロは車で走る距離だと思った。それでもやると決めた以上、少しづつ距離を伸ばして練習を続けた。練習を重ねると、距離もタイムもどんどん伸びていった。50代でもまだやればできると少しだけ自信になった。8月に長崎県で行われた五島列島ゆうやけマラソンにはじめて参加し、2時間7分で完走した。続く10月の手賀沼エコマラソンに参加し、1時間51分で完走できた。決して自慢できるタイムではないが、最初は1キロ走ると止まっていた自分から考えると大きな進歩だと思う。50代でもやればできるのだ。今年は思うように練習時間がとれなかったが、出場することに意味があると思ってエントリーした。結果は1時間57分。去年よりタイムは落ちてしまったが、2時間を切れたことは満足だ。当日、駅伝部の生徒たち、橋先生、馬場先生が応援に来てくれた。一番苦しいラスト4キロくらいのところで「校長先生、頑張れ!」と声をかけられ、すごく大きな力をもらった。応援がこんなにうれしく、力になるんだと実感した。54歳になったけど、また何かに挑戦しようと思った。そしてこれからも中原中の生徒たちを応援したいと思った。